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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年7月11日



【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
甥っ子に買って行った誕生日プレゼントは対象年齢が8歳の「組み立て式ロボット」センサーで障害物を避けて進んでくれるというもの。
ものづくりが好きでクリエイティブな甥っ子にはちょうどいいなんて思って買って行ったら想像以上のビス、ナット、ボルトが数十組が箱の中から出てきて相当困難なものだと判明。
そもそも”クリエイティブ”な甥っ子は説明書通りに作るのが苦手。レゴでもなんでも自分の創造性をバリバリに働かせて作る。
「決められた部品を所定の位置になんてやらないよ」なんて話していた姉も驚くほどの集中ぶりで、学校の前後、習い事の隙間の5−10分を使ってコツコツとやり遂げたのは開封してから3日目。
誇らしげにロボットを動かす甥っ子の動画を見て、「プレゼントしてよかった。」って結局ボクが満足している。
相手が喜んでくれるって自分にとってモチベーションなんだなと再確認した週末だった。

【金融ニュース】

今週末にアメリカの重要な物価統計が発表されるのを前に、中国の景気回復に対する新たな懸念が広がる中、アメリカ株式先物は下落し、欧州株式も動揺した。

S&P500とナスダック100の先物はそれぞれ約0.3%と0.4%下落した。金曜日に賃金データがインフレが依然として脅威であることを示し、ほとんどのアメリカ株が下落したためだ。

中央銀行が物価上昇との戦いを続ける中、高金利の下で経済が腰折れする懸念があるため、株式は後半に入り後退している。イエレン米財務長官は週末、米国の景気後退を否定するつもりはないと述べ、インフレ率が高すぎることを指摘した。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■超富裕層が東京の新しい超高級住宅を買い漁る

・贅沢なショッピングが楽しめる東京に超高級マンションがないことは、外国人投資家を長い間困惑させてきた。しかし、円安と低金利を利用した国内外のバイヤーによって、眺望、プール、24時間付き添い人を備えた新しい開発物件が購入されるにつれて、その状況は変わり始めている。

受賞歴のある建築家、隈研吾氏が設計した複合施設「ザ・キタ」では、バンクーバーを拠点とするデベロッパー、ウエストバンク・コーポレーションによると、屋上のインフィニティ・プール付きペントハウス・レジデンスが先週、約5000万ドルで落札された。507平方メートル(5,457平方フィート)のユニットからは、近くの明治神宮を囲む緑豊かな森が見える。

■数百万人の中国人の自宅待機が東南アジアの成長を抑制

・中国の景気回復が予想以上に遅れているため、国民は海外にお金を使うことをためらうようになっている。その結果、東南アジア5カ国における5月の中国人入国者数は、2019年の数字と比較して14%から39%の間で変動した。

金融引き締め政策や中国の成長鈍化により世界的な成長見通しが薄らぐ中、今年の東南アジアの景気回復は緩やかなものになることが、観光客統計から示唆されている。

この地域で最も観光業に依存している経済国のひとつであるタイは、パンデミック後の旅行需要回復の恩恵を受けているが、中国からの観光客は2023年の当初の公式目標700万人を少なくとも200万人下回ると予想されている。

■10年分の土地供給にもかかわらず「完売」のスカイリッジ不動産に買い手が殺到

・ゴールドコーストの主要な住宅開発地内の分譲地が、時期をずらして発売されたことで、期せずして完売したかのような誤解を招き、需要を煽り、ウォロンガリー郊外をオーストラリアでも有数の地域成長エリアに位置づけている。

今後10年間で2,000区画以上が順次分譲される予定にもかかわらず、3,000戸のスカイリッジ・マスタープラン・コミュニティ内の土地は、希少性の認識から買い手が殺到している。

スカイリッジの販売代理店であるブリントン・キース氏は、クイーンズランド州の住宅不足が続く中、分譲地に対する強い需要が、より広域の郊外であるウォロンガリーの大きな成長を支えている要因のひとつであると述べた。

【最後に】

とある資産家の友人が2年ほど前に、「オレたち子どももいないし、寄付することにしたんだよ。」って、ゴールドコースト内のとある場所に野球場を作ることを教えてくれた。聞けばその近くには学校や病院ができることも決まっており、街ができると。
「だから買っとけ〜」って言ってたなぁ。
言ってた。うん、言ってた。
あんなど田舎に??ってなってた。
チャンスの女神は後ろ髪が短いなぁ・・・。
それでは今日も元気な1日をお過ごしください。


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