4月

前回の記事を書いた時からいろいろありました。

まず、Xのアカウントを消しました。お笑いの成果も出ないのに宣伝用のアカウントを持つのは意味がないと思っての行動でした。

次に、ライブを飛びました。ゼミの発表を飛びました。ライブは当日仮病を使って、ゼミ発表は前日の深夜に教授に長文のメールを送って一方的に"切り"ました。

Threadsも消しました。後ろ向きの発言ばかりが目立っていたからです。酒を飲むのもやめました。

under5というお笑いの大会で1回戦を突破し、プロに混じって2回戦をよしもと無限大ホールでやりました。落ちました。忙しいだろうに、直前に声をかけた2年の後輩が音響のオペレーターをやってくれました。

就活の説明会は何回か行きました。職員訪問も2度しました。自分のやりたいことは結局この時期になっても見つからなかった、という話を正直にしました。向こうは困惑したと思います。でも1人からは「良いねぇ〜」と言われました。どうやら人事課の課長さんも似たような経歴だったようです。

ライブを飛んだことは相方に謝罪しました。笑いながら許してくれました。でもライブを見に来てくれた新入生の人生が変わったかもしれないことは取り返しがつきません。

CONTestというお笑いの大会がありました。アマチュアのコント大会では1番大きなものです。赤福チャイムで予選に出場し、大きい大会では初めて、予選を突破して準決勝に進出しました。3年やってきて、初めての出来事でした。Xのアカウントを復活させ、準決勝に進んだことを報告しました。



ライブを飛んだその日の夜、酒を飲みながら頭を抱え、父親に愚痴を吐きました。もう頑張りたくない。頑張っても頑張ってもまたすぐ次の課題が来て心が休まらない。いつまでも追い立てられてしんどいばかりで、その思いがどんどん大きくなっていく。なんでみんなあんなに頑張れてるか分からない。なんでみんな前を向けてるのか分からない。

でもその翌日にはケロッとしてました。ライブとゼミを飛んで、その翌日授業も切って、家でオンラインで就活の説明会を受けて、そのあと夕飯で酒飲んでヘラヘラしてました。父親からカス以下と呼ばれ、人に迷惑をかけたのにヘラヘラしていることを無茶苦茶に怒られました。酒を飲むのをやめました。



官庁訪問まであと1ヶ月。未だに志望官庁がどこなのか、自分が何をしたいのか分かりません。各官庁の説明を見る気すら起きません。民間企業はESで落とされています。官庁訪問も、このまま落ちる可能性が限りなく100%に近いでしょう。


でも、本当に頑張れる気がしません。
なんで皆さんそんなに頑張れてるんですか?

入ってきた新入生の後輩が、民間の就活の話をもうしていました。興味のある学問の分野の話をもうしていました。僕はそういう人たちを「すごいなぁ」と新入生時代に思っていましたが、未だにその時から何も変わりませんでした。すぐ折れ、すぐ逃げ、それでもなんとかノラリクラリ生き延びて、それでも限界で、しかしそれでもツケを払わさせられる羽目になり、それからも逃げ、とうとうどうしようもない所まで追い込まれました。

だからこそもう一度聞きたいです。
なぜ皆さんそんなに頑張れてるんでしょうか?

僕は中3の私立入試の二日前に一日中Youtubeを見ていました。受験勉強があまりに辛くて、直前に逃げました。朝9時に見始めて、そのまま夜10時になっていました。「誰か助けて」と思いながら勉強することはそれでもできませんでした。父親に死ぬほど怒鳴られました。

同じことを繰り返すようになって、それでも最終的にはなんとかなっていました。でももう嫌でした。嫌だから、全てを切ればとりあえずこのループが終わると思ってライブとゼミを切りました。でもそれでも解決はするはずがなく、他人はもちろん自身の負担をも増やすだけでした。


お笑いの大会も、就活も、学業も、活き活きと頑張りたかったです。前を向いて頑張りたいです。いやもう何でもいいです。普通に変に苦しむことなく幸せになれるなら無職でも、大学を中退しても何でもいいです。でもこの思いも何かの拍子でまたケロッと忘れるんでしょう。


甘えるなもっと苦しめ、と思う人の方が多いと思います。でも僕は自分自身からももう逃げたいです。もっともっと楽をさせてください。みんな必死なのは分かってます。


↑ここまで書いた状態で、4/29に笑論法の先輩がやってるライブを見にいって、久々に笑論法の人たちと遊びました。何一つ自分の問題は解決してないけど、楽しい経験をした日のことはちゃんと覚えておこうと思いました。

2ヶ月後にはどこも引っかからず絶望してる可能性が高いです。だからこそ、まだ結果が出ていないこの時期をありがたく思うようにしました。確実に死ぬとしても、それまでの日々をちゃんとありがたく生きることにしました。
これまでの懐かしい思い出もよく見るようになりました。幼少期に遊んだゲームを動画実況で見て懐かしくなったりしました。残念ながら、実物の手元に残る思い出はこの前の断捨離で捨ててしまいましたが‥

とりあえずCONTestの準決勝を頑張ります!

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