第4回 関西帝王戦レポート
記事を開いていただきありがとうございます。たろおです。
今回は晴れる屋TC大阪で行われた第4回関西帝王戦に参加したので、例の如くレポートを書こうと思います。
1.はじめに
ローアンは環境的に厳しいのではないかという意識を持ちつつも、今回も使用統率者は「戦争の世継ぎ、ローアン」です。
前回のレポートの時は一週間後にも大会があったのでリストは掲載しませんでしたが、次の大型大会は当分先と思われるので今回は掲載します。いずれ100枚解説もやってみたいものです。
前回環境の高速化を目の当たりにしたためデッキの邪魔にならない程度に妨害を増やしつつ、自分が走った時の完走率を落とさないように調整しました。
今回のレポートですが、全6回戦の長期戦かつ濃厚な試合も多かったためかなりうろ覚えな部分が多いです。その点だけご了承のほどよろしくお願いします。それでは対戦レポートに移ろうと思います。
2.対戦レポート
・1回戦
ナドゥ○→ローアン→エドリック→ログ&サイラス(以下ログサイ)
1ターン目はナドゥとエドリックがマナクリ、ログサイはラガバン+ログ、自分は太陽の指輪と各人好調な滑り出し。
2ターン目にはナドゥとエドリックが着地し自分は発生器の召使いを展開、ナドゥと自分は次のターン走る体制に。
ログサイが一旦ナドゥを退かす札を探すためだとラガバンでこちらを攻撃。魔力の墓所を持っていかれるもそのマナで不気味な教示者から致命的なはしゃぎ回りを唱えてナドゥを追放、その際のナドゥ誘発で蒸気の連鎖が公開される。
3ターン目に入り先ほどナドゥを処理されたものの稲妻の脛当てをプレイし終了次のターンまたも走る体制に。自分がターンを貰うもエドリックからの助言を受けたナドゥがこちらの発生器の召使いに先程公開された蒸気の連鎖をキャスト。全員のマナがほとんど寝ており、この状況を逃すと走るタイミングがなくなると考えた自分は土地と召使いのマナから汚れた契約をキャスト。ある程度のところで栄光の闘技場をゲット。宝石の睡蓮から色マナを確保しつつ速攻付与されたローアンをキャストしたところにエドリックが精神壊しの罠で打ち消し。ターンを返しエドリックは2体で攻撃し2ドロー。ログサイが防御の光網から走りいよいよ終わったかというところでエドリックからなけなしの激情の後見。
その後ナドゥキャストから稲妻の脛当てでチェイン、土地が伸びつつ硬鎧の大群が着地しそのままナドゥの勝利。
反省点:走り込むタイミングをミスりました。他のプレイヤーがエドリックで手札を整える状況で走るタイミングが遅くなると考えたのと、全員のマナが寝ており1~2枚の妨害なら手数で越えれると踏んで走りましたが、結果はローアンすら通らず。エドリックとの試合経験の少なさから少し試合を急いた結果のミスでした。
・2回戦
4cオムナス→ローアン→ログサイ(1回戦と同じ方)○→暴動ラクドス
オムナスが霊気の薬瓶、自分は宝石の睡蓮からローアンを出し走る体制を取ったところにログサイから最後の賭け。その後ジェスカの意志やら何やら繋がりそのまま死の国+研磨基地+0マナファクトが揃い勝利。見事な1キルでした。
反省点:特になし。こういう試合運びになったときにこちらではかなりどうすることもできない点が現在のローアンの厳しいところですね。
・3回戦
マルコム&ティムナ(以下マルティム)→ローアン○→ナドゥ→マルコム&薬瓶砕き(以下マル砕き)
マルティムから墓掘りの檻が現れ少し嫌な顔をしつつ山賊の頭の間をタップイン。ナドゥとマル砕きが神秘的負荷(以下レモラ)を設置し長くなる雰囲気に。
2ターン目を各人それとなく過ごし3ターン目にナドゥがアフェットの錬金術師をキャストし少し危ない雰囲気に。
その後4ターン目にナドゥがレモラを破棄しナドゥをキャスト。マル砕きがすかさず紅蓮破を打つも否定の契約で対抗するも更なる妨害が飛びナドゥの着地は叶わず。その後マル砕きもレモラを破棄。
5ターン目にマルティムからリスティックの研究(以下リス研)が来るが、外科的摘出でマル砕きの手札を確認しつつ速攻ローアンが走り切り勝利。
・4回戦
ロクサーヌ→ローアン→キナン○→旧コルヴォルド
ロクサーヌが手札4枚でのスタートでかなり追い風を受ける。ロクサーヌが土地エンド、自分が枯渇ランドを置きキナンからは魔力の櫃。コルヴォルドもマナクリを展開。
続く2ターン目もロクサーヌは土地エンド、自分はローアンを出し臨戦体制に。キナンもキナン、青緑印鑑、種子生まれの詩神とこれでもかという動き。しかしコルヴォルドからの激情で詩神、ロクサーヌからのロクサーヌからの内にいる獣でローアンが処理される。その後自分の戦利品奪取に対しキナンが発明品の唸りをX=3でキャスト。対応でキナンに四肢切断を当てるも玄武岩のモノリスが着地し返しのターンにキナンからタリスマン→戦利品の魔導士→蜃気楼の鏡から無限マナが発生し勝利。
反省点:特になし。徒競走で足を引っかけ合ったがキナンの足腰がありえないくらい強かったです。
・5回戦
旧ラスプーチン→ローアン→キナン→ステラリー 引き分け
1ターン目に水蓮の花びらと炎の儀式からローアンを出すもラスプーチンとキナンからレモラが着地。その上剣を鋤にでローアンが処理されグロッキーに。その後見に徹していたところステラリーからリス研も着地しいよいよ長引く雰囲気に。キナンがバック4枚くらいで走るもステラリーとラスプーチンからの妨害が入り停止。その後も牽制しあいが続きそのまま時間切れで引き分け。
反省点:1ターン目の仕掛けが止められた時の備えがなっていない初期ハンドでした。土地が止まったためキナンが仕掛けたタイミングで追いかけることができなかったので、レモラ引かせてでもある程度ハンドを整える動きを行なった方が良かった気がします。
・6回戦
コルヴォルド→ローアン→マルティム(3回戦と同じ方)○→ステラリー(5回戦と同じ方)
1ターン目にコルヴォルドからマナクリ、自分は山賊の頭の間をタップイン、マルティムは太陽の指輪、ステラリーは魔力の櫃。
2ターン目コルヴォルドから魔力の墓所から何かしらのファクトを置き自分は波止場から宝物を4つ生成。マルコムとステラリーが着地し溶岩拍車のブーツを装備しようとするところに自分が殺し。
3ターン目にコルヴォルドが着地し。ここぞとばかりに速攻ローアンを着地させる。呪われた鏡でコルヴォルドをコピーし残った宝物を手札に変換、四肢切断でマルコムを処理しつつ魔巧を達成し闇の誓願をキャスト。それに対応でマルティムからむかつきが唱えられそこから敵対工作員と断れない提案をキャッチ。敵対工作員にサーチを取られ虎の子のWheel of Fortuneも敵対工作員に取られたティボルトの計略に消され捲れるカードはギャンブル。走りきれずターンを回しマルティムが溜め込んだ手札から寿司コンボで勝利。
反省点:魔巧達成のために四肢切断をプレイしたが、ローアンプレイ時に不敬者破りを土地としてプレイしていたためコルヴォルドのコピーを出した際にそれを生贄にしていれば魔巧を達成できていた点。これで四肢切断を残しておければ敵対工作員を処理できていたため勝利できていました。コピー系カードで日頃使わないカードを使ったため思考が回り切りませんでした…
3.締め
最終戦績は1勝5敗でSE落ち。前回と違い1勝をもぎ取ることはできましたが、自分の練度不足により勝てていた試合を逃したこと、そこで勝てていればSEに上がれていた可能性が極めて高かったことが非常に悔やまれる大会でした。
前回同様走り合いの試合が多発し環境の変化をまたもや痛感しました。しかしナドゥの登場により高速化した環境の中でもギリギリ追いつける速度感のため、誰かが走って止められた後を追うように走る動きができるとかなりいいという印象でした。走り屋しかいない卓でもじゃんけんに勝つorマナ加速による1ローアンにより1キルを除けばある程度戦えたため1勝しかできなかったものの新環境でのローアンの可能性を垣間見ることができた大会でした。
その辺りの認識を整理するためにも後日デッキリストの解説を書いてみたいと思います。未だ大した結果も残せていない人間ですが、興味があれば見に来ていただければと思います。それでは失礼します。
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