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第2回GIRAFULLCommanderCupレポートと今後のローアンについて


1.はじめに


記事を開いていただきありがとうございます。関西でローアンを使ってEDHをやっている「たろお」と申します。この度、今後の成長のためにも大会レポートを書こうと思い初めて筆を取った次第です。

今回レポートを書くのはすみひらさん主催の「GIRAFULLCommanderCup」の第2回です。

第1回、第2回ともに満員の素晴らしい大会です

前置きが多くなっても良くないので早速レポートに入りたいと思います。

2.本戦レポート

・使用デッキ

使用デッキ:戦争の世継ぎ、ローアン

収録された瞬間から使ってる相棒

MH3で両面ボルトランドや「栄光の闘技場/Arena of Glory」を得てかなり強化されノリに乗っている(?)統率者です。

ステラリーとローアンのオリカ


MH3が登場してから大阪では初めての数十人規模の大会ということもあり、新カードがどのように機能するかという期待とともに「有翼の叡智、ナドゥ/Nadu, Winged Wisdom」という超大型新人に怯えながら大会に参加しました。

結果だけ先に言うと最終戦績は0勝4敗と悲しい結果に終わりました。デッキ自体はある程度走る機会もあったので、自分が100%の力を発揮できていれば1勝はできてたのかなぁと思います。

・1戦目

ティムクラ○→パルン→マル砕き→ローアン

ティムクラが土地からラガバンを出して終了。少し緩やかな動きと思っているところにパルンがマナ加速→WoFでハンドをぐちゃぐちゃにされ意気消沈。追加で神秘的負荷まで登場し手札を溜めるパルン、ティムナを着地させラガバンと共にマナと手札を伸ばしていくティムクラの横で走る機会を窺うマル砕きとローアンという構図に。イーオスのレインジャー長となった変形者を自ターン中に生贄にし走ろうとするパルンをティムクラが同じくレインジャー長を生贄にしストップ。ここが潮時とマル砕きが死の国からの脱出を唱えるも手札をパンパンに膨らませたパルンが妨害。その後自分も走るが案の定ティムクラ、パルン両名からの打ち消しによりストップ。マナが寝たパルンの横で寿司コンボが決まりティムクラの勝利。

反省点:初期ハンドに血の墓所をキープしてしまい、その後のフェッチが軽減札として機能しなかったため走る際の軽減を十分に用意できませんでした。それ以外は順当にプレイできていた印象。パルンにハンドを混ぜられた中で頑張った方だと思います。

・2戦目

黒幕オヴ→旧コルヴォルド→ローアン→旧ラスプーチン○

ローアンに入っている数多のダメージランドによりオヴが猛スピードで成長するため、早期決着を狙い宝石の睡蓮でキープ。1ターン目ローアンを着地させるがラスプーチンから蒸気の連鎖。2キルに失敗し出遅れているところにオヴからのパンチが炸裂し気付けば致死圏内。シェオルまで着地しいよいよなところで鳴りを潜めていたコルヴォルドが仕掛けるもシェオルの壁が分厚くそのまま敗北、その後ラスプーチンが変位エルドラージから仕掛けて来るところを自分がティボルトの計略を打つも、上から直観が捲れてそのままラスプーチンの勝利。

反省点:宝石の睡蓮でキープするのはいいが、そこからの動きがWoFだったため一度目が止められると途端に走りづらいハンドになってしまいました。あまり対応色が強くない卓ではあったのでゴリ押してキャストできないこともなかったが、オークの弓使いを考えるとあまり良くないキープでした。(案の定3ターン目にオヴからオークの弓使いが出てきて打てなくなりました)

・3戦目

ウィノータ→ローアン→オスカー→ケンリス○

ウィノータに余計なものを置かれる前に走ろうと思っていたらまたもや宝石の睡蓮が舞い込みキープ。2ターン目に起動するところまで行くも、炎の中の過去に対してウィノータから災厄の痕跡。チェイン道中で衝動ドローばかりだったため手札もかなり薄くなるものの、その後残ったラガバンなどから2度ほど仕掛けるもオスカーから的確に妨害が飛んできてストップ。その後妨害が尽きてきたところでケンリスが死の国+LED+思考停止でそのまま勝利。

反省点:チェインコンボの捲りが50点くらいだったが、自分がもう少し上手く動かせていればある程度の盤面を形成した上でターンを返せていたり、2~3度目の走りで勝てていたのではないかを思います。それとウィノータに殴られたり、ヘイト生物を置かれて走れなくなることを危惧してケンリスの置いたリス研に多少振込みながら強引に走ったのも良くないプレイでした。

・4戦目

ログテヴェ→デリーヴィー○→ローアン→ナドゥ

噂のナドゥとご対面。1ターン目はログテヴェが太陽の指輪→厳かモノリス、デリーヴィーとナドゥはマナクリ、自分はJeweled Amuletを設置。2ターン目にテヴェシュが着地し3ドローに加え頭蓋骨締め、デリーヴィーはデルニーを戦場に出す。テヴェシュ+頭蓋骨締めを自分が溶鉄の崩壊で返しナドゥをログテヴェが赤霊破で打ち消し。その後デリーヴィーの緑頂点X=3を通すと現れたるは先ほど消されていたはずのナドゥ。その後のデルニーアタックを自分が殺しで止めようとするとナドゥの能力で上からコーの遊牧民が捲れて浮いたマナから着地。そのままチェインコンボが始まりデリーヴィーの勝利。

反省点:殺しを構えておきながら緑頂点から何が出てくるかを予想しきれずに通してしまった点、殺しをデルニーに打った点、この2つに尽きます。自分のデリーヴィーに対する理解力の低さがモロに出てしまい、同卓していた方々には申し訳なかったです。

3.課題

今回0勝4敗という燦々たる結果で終わったわけですが、環境の変化を確認できる良い機会でした。大会後のフリプではナドゥの方と対戦させていただくこともでき身のある一日でした。そんな中で環境の変遷と共にローアンに降りかかる課題を見つけました。それが「ローアンが遅い」というものです。

ナドゥの登場によりナドゥへの対処が増えるかと思いきや、ナドゥを越える速度で勝つ方が早いということでログテヴェやマル砕き、ログサイラスにステラリーといった面々が見るからに数を増やしていました。その結果、順当に動けば2ローアン3起動で勝利するローアンは2ターン目にむかつきを打つタイプのデッキに速度負けするようになってしまいました。さらに上記のデッキの中でもログテヴェはテヴェシュのドローからある程度の対応も可能であり、ステラリーはインスタントウィン、グリクシス共闘たちは青によるバックアップなどローアンより優れた部分が多く存在します。うちより早いのにうちより強い部分を持ったデッキが蔓延る現環境でローアンを使うのであれば、何か差別化点を見つけなければいけないと感じました。

4.さいごに

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。初めてのレポートにつき拙い文章で読みづらい点が多々あったかと思います。思うところがございましたらコメントでもDMでもリプライでもいいので教えてください。今後レポートを書く際の参考にさせていただきます。またX(旧Twitter)のIDを記載しておくのでよろしければフォローをよろしくお願いします。特に情報を発信していたりはしませんが仲良くしていただけると幸いです。それでは失礼します。

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