本日をもって一切の占いをやめます

2022.9.1
ふと、頭によぎった。
そうだ、占いをやめよう。
私は先月52歳になったが、大学生のころ(18歳くらい)から占いにはまるようになった。
その時ハマったのが、六星占術。
そもそもは、大学の先輩が紹介してくれたので、なんとなく読んで見ただけだったが、
当時恋愛がうまくいかなかったために、この占い本に徐々にハマっていった。
そして、その本が今年は悪い運勢だと書いてあると、九星氣術とか算命学とか星占いとかに救いを求めたりして、占いに脳が支配されるようになっていった。
それで、ここまでの人生が良くなったかといえば、全くそんなことはない。
占いはいたずらに精神不安を生じさせ、行動力を失わせる。また、良い年だと書いてあった時も、実際に良くならなかった時に不満が爆発しそうになっ理して、ろくなことがなかった。
今思えば、本当に無駄な時間を使い、精神が侵されたと思う。
占いは、ある意味、宗教だと思う。
それらしい歴史を背景に人を信じ込ませているが、実際には統計データをとったという証拠もない。
こうしてみると、占い師の利益に貢献するだけのカモであり続けたわけだが、それよりも自分の大切な時間や思考といったものを失ったことが残念だ。
ということで、今後一生、占いというものを信じないというか、接触することを断つことに決めた。
新興宗教から足をあらうようなものである。
残りの人生は、占いに支配されず、ありのままを受け入れて、しっかりと地に足のついた生活を送っていこうと思う。
しばらくの間は、ついつい頭の中で運勢のようなものを考えてしまうかもしれないが、占いと断絶することで徐々に自分を取り戻していこうと思う。

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