フィリピン経済特区庁(PEZA)が、メガワールド社が開発するアルコビアシティを正式に免税特典の経済特区に指定
フィリピン経済特区庁(PEZA)は、メガワールド社が開発・運営する新しい経済特区として、アルコビアシティを正式に指定しました。
メガワールド社は、5月21日にPEZAと登録協定(RA)を締結し、パシッグ市にあるアルコビアシティ情報技術(IT)パークの開発・運営者となりました。
メガワールド社は、このITパークの開発に8億1750万ペソを投じ、フィリピンをエコゾーンを成長・発展の原動力とする地域投資ハブとしての地位を向上させました。
PEZAは、「メガワールド社のエコゾーンプログラムへの積極的な参加は、国家建設へのコミットメントを明らかにしています。新しいゾーンを設立することで、IT-BPM業界のグローバルプレーヤーを誘致し、フィリピン人により多くの機会を提供することができます」と述べています。
現在、メガワールドとその関連会社は9つの経済特区を管理しており、221の登録企業が入居しています。2023年には、これらのエコゾーンは合計32億9000万ドルの輸出額を達成し、16万人以上のフィリピン人に直接雇用を提供しました。
アルコビアシティは、今年4月1日にマルコス大統領が宣言した2つのエコゾーンの1つです。大統領令512により、カビテ州タンザにあるMetroCas Industrial Estates-Special Economic Zoneも、大統領令513に基づき大統領によって指定されました。 これにより、マルコス政権下で宣言されたエコゾーンの総数は13となり、投資額は48億5600万ペソに上ります。
本記事は、下記ニュースを要約したものです。
https://www.manilatimes.net/2024/05/31/business/top-business/peza-megaworld-ink-arcovia-city-d
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