三越デパート・BGCがグランドオープン

フィリピンの財閥GT CAPITALの不動産部門Federal Landは、小売事業ポートフォリオの拡大を計画していると発表しました。特に、日本の要素を取り入れた小売業態の拡大を目指しているとのことです。

The Observatory(マンダルヨン市)およびMet Park(パサイ市)という2つのプロジェクトでは、小売コンポーネントを取り入れる予定です。これらのプロジェクトは今年9月または10月にローンチされ、来年初めに建設が始まる見込みです。

Federal Land NRE GlobalはFederal Landと野村不動産の合弁会社で、カビテ州に展開される開発では、住宅、商業施設、小売業態が提供される予定です。

Federal Landは、フィリピンの複数の地域に計画される10のマスタープランを持つ複合不動産開発をすることを最近発表しました。これらの最初の開発は、今後数年以内に展開される予定です。

また、600ヘクタールの開発地Riverpark(カビテ州ジェネラル・トリアス)の計画も発表しています。

さらに、三越伊勢丹と野村不動産との提携で、同社はボニファシオ・グローバル・シティ(BGC)に日本のテーマを持つショッピングモール「Mitsukoshi BGC」をグランドオープンさせました。

このモールはGrand Central Parkプロパティ内に位置し、4つのタワーコンドミニアムThe Seasons Residencesとの複合ビルになります。

この記事は、下記ニュースを要約したものです。https://www.bworldonline.com/corporate/2023/07/24/535529/federal-land-to-expand-retail-portfolio-in-its-townships/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?