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弾幕STG初心者と東方虹龍洞(あと鬼形獣)。

3か月ほど前に虹龍洞を買い、初めて弾幕シューティングなるものに手を出した初心者だが、ひと月ほどでようやくノーマル難易度をコンティニュー有りでクリアする≒イージー寄りのノーマルシューターに到達した。

弾幕STGを始める顛末

今は昔、ニコニコ動画に御三家というもの有りけり…。

私は一時期ニコニコ大百科を潜っては古のオタク文化に触れていた訳だが、上記御三家のうち、「原作」ともいえるのがUPされた楽曲であるボカロはさておき、2作品の原作には触れていなかった。

その後プロデューサーになった動機というものも、最初は「歴史」のフィールドワーク的な認識であり、今回の動機もさして変わらない。

「御三家」(『ニコニコ大百科』)より。

ふとそれに気づき、FFに聞いてみるとどうだ、何時からは存じ上げないがsteamで配信されているらしいし、キャンパスパソコン程度で悠々動くのだという。早速私はおすすめされたひとつである虹龍洞を購入した。

キーボードを投げコントローラーを買う

そして直ぐに私の前に立ちはだかったのがキーボード操作という難敵である。PCゲーはキーボード操作が主流であり、操作精度を求めればキーボ慣れは必須…と思っており、数プレイをキーボに捧げていた。

念のため聞けば/調べれば、一部局面ではキーボの方が有利ではあるらしいが、一般プレイヤーの生息地ではないようだ。

その後、使いやすさと使い潰しやすさから、ネットの各所でニュービーからベテランまで親しまれているというロジクールのF310rを購入し、やたら開けずらいパッケージを破壊して、手に収めたのである。

キーコンフィグは千差万別らしい。

キーコンフィグは現在、ショットがX、ボムがB、低速移動がRB、アイテムがYとなっている。

親指を押し込んでXでショットを撃ちつつ、ヤバいと思ったら親指の関節をクニっとして弾を消す。アビリティカードはボムの代用に注力し、切り替えも基本しないので、このような構成となった。

なお初めの私はRBをショットに割り当てていた。これはスプラトゥーンを始め、近年の三次元シューティングの攻撃ボタンを右トリガーにしており、またエースコンバットでも基本加速の為に右トリガー押しっぱなしであるから。

アーロイの姉御もR2で弓を引く。

ただ左トリガーを低速に割り当てると、左十字キーの操作精度が落ち、はたまたABXYにしても低速しながらのボムが難しくなってしまったので、上記に落ち着いたわけである。

EASY難易度をコンテクリア…それから…

コントローラーを手にしてからの上達はそこそこ早かった。毎日2トライして2日経つ頃には、ちまたん(※ラスボス)の顔を拝める程度になり…

翌日にはコンテクリアを達成した。

結局のところ、難所はボムでスキップすればよいのである。抱え落ちする前にボムを吐く、機数をボム数で捉えるニュービーシューターがここに誕生したのである。10日後にはある程度避け方を身に着け、イージーノーコンクリアを達成していた。

ただ、ここで新社会人特有の遠方での研修が挟まったため、次の目標であるノーマルクリアにはしばらく時間が空いた。

当たり判定の感覚と抱え落ちを避ける精神を再び涵養し、ノーマルコンテクリアを達成したのは、5月の頭である。

現況としてもここからの飛躍的な成長は見込めておらず、特定のスペルカードのパターン化などを先人の知恵を借りながら試みない限りは、ノーマルノーコンクリアは達成不可能だろう。

ただ言えるのは、「この手のシューティング」未経験のプレイヤーであっても、毎日コツコツプレイすれば2週間以内にイージーノーコンのアナザーエンドに到達でき、ひと月経てばノーマル難度で一見避けきれない弾幕を躱すゲーム性を享受できるということだ。

今や東方は高スペックを要求されないゲームであるから、ちょっとでも興味のある人はやってみるのがお勧めだ。御三家全部触れておきたいという謎の歴史趣味者もいるのではないか?

余談: 山城たかねを許さない

弾幕シューティング初心者が苦労した弾幕としては…何といっても斜め弾幕!

物量で押しつぶされるのはまだいい。死角からやるのは卑怯。人の空間把握力を試すのはいけない(そんなことはない)。

山童、許さんぞ。

イージー通常弾幕ですら気を抜くとピチュるし、ノーマルだとキツイ。

ノーマルになるといきなり殺意をむき出しにしてくるのは、駒草山如。癒しだった通常弾幕が一転、あの密度は避けきれない。玉造魅須丸先生も殺意が高いが、まだ避けれる目が多い。菅牧典も毎回ボムでどうにかしている。

追記: 東方鬼形獣もやってみた

難しいよこれ。というのが初見の感想である。
ただ、弾幕経験値のお陰で、イージーコンテありクリアが出来ないという情けないパターンは避けることが出来た。

虹龍洞では残機をボス戦と購入フェーズで何も考えずにかさ増しすることができたが、ロアリングモードとアイテム魚雷の仕様を理解しなければじり貧で死ぬ。

プラスで、道中の流れを身に染み付けなければ、ノリと勢いで弾幕を吐き散らかして死ぬ。適切なタイミングで暴走しなければならん。

まあリトライ回数とパターン化がものをいうってことかしら。でも後半面のボスは気合避けでボスの下取るとか無理じゃろあれ…。オオカミでやれるものなのか?


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