数契約のリストを考えます(2023.05.28)
こんにちは。他力と申します。ついに契約編も終わり、契約編・界が始まりましたね。花契約が注目を集めていますが、「強い」とも「弱い」とも聞くので.……どういった評価で固まるのか気になります。
今回は、新弾で新たにXレアを2種もらった数契約のリストを考えるべく、採用カードを吟味していこうと思います。リスト→3枚採用→1~3枚採用→採用圏内、個人的不採用カード→不採用カードの順で記していきます。リスト以降は長いので全部無視してもらっても大丈夫です。
注意:筆者は数契約にわかです。実績もないのでバトスピもにわかです。
※6/1にさらに回した所感を追記しました。
1. 現在のリスト
3×13+1の綺麗な形になるべく近づけようと思っていましたが、こんな感じになってしまいました。notロジカルなリストです。
リストを考えるときに主軸に置いたのは、
・ライフ回復を頑張ってシーラムまで耐える
・獄契約をある程度見れる
の2点です。今後は蒼契約を見られるリストも考えたいですね。
2. 3枚採用カード
2.1 契約編4章以前のカード
1.マリキャッツォ
3コス3軽減なのにメインでカウントを増やし、アタック時にドローまでついています。数契約・雲契約ともに3投以外考えられない、紛れもない強カードです。数契約は特にアタック以外の手段でカウントを増やしたい+フェルマの横に並べてドローを進めたいので、数契約のために生まれてきたカードと言っても過言ではないです。
2.ピア・フィボナッチ
召喚時1ドロー+ライフ回復を1コスでやってくれるので、偉いです。可能な限り毎ターンライフ回復してシーラムまで耐えていくのが、数契約の主なプランになると思っています。
3.アルカナビースト・クラブドール
召喚時に横にもう1枚出してくれます。ゼロカウンターに引っかかるのが痛いポイントではありますが、やはりデッキの回りが良くなるので3確なんじゃないかと思っています。
4.フェルマ・シーラム
フィニッシャー。どうせゲーム中1枚しか使わないので2投でもいいような気がしますが、事故防止のためには3投かな……と思います。シーラム以外の勝ち筋がほとんどないデッキなので。
2.2 契約編・界1章のカード
1.対数の姉妹ウマル&ウメル
フィボナッチと同じ4コス3軽減で、カウントを盛りつつ1ドローできます。召喚回数を盛ってくれるのはおまけ程度ですが、Lv2,3効果で疲労させると手札のカードに1軽減与えてくれるので、ノーコストでもう1枚展開することが容易になります。入れておくとデッキがかなりヌルヌル動くようになります。
2.数学者ペンタン
3コス2軽減でミズアの互換となるカード。ミズア制限の補填……だと思って評価は低かったですが、使ってみると覆りました。ミラージュで序盤のアタックを止められるだけでなく、フェルマのアタックで相手のライフを削ることも防止できるので、数契約のジレンマであった「ワンショットしたいのにカウント増やすためにはフェルマで殴らないといけない」が解消されました。1枚でかなり仕事してくれます。
3.リーンXV
数契約最大の弱点「フェルマが生きていないとドローができない」を解消してくれる良カード。ついでにカウントも盛ってくれるし、ミラージュ効果は言うことないです。召喚/アタック時は…………。
フェルマを絶対に毎ターン出したいので3枚入れていますが、メイン煌臨を増やすなどして減らしたい枠ではあります。
3. 1~3枚採用カード
3.1 契約編4章以前のカード
1.相棒猫フェルマ(1枚or3枚)
契約スピリット。前期までは1投で、3投はありえないと考えていました。ただ新しく後述のQ.E.D.が追加された影響で、3投もアリなんじゃないかと感じ、現在その方向でリストを検討しています。
6/1追記:3投はナシではないですが、防御面がペラすぎるので防御に枠を割いた方が良いという結論になりました。よって1投が丸いです。
2.クラウディブロウ(0~2枚)
バーストでライフ回復をしてくれるのが、ライフ回復による耐久を目指す数契約に合っていると感じたので採用。フェルマが生きていれば、金雲召喚でドロー効果が発揮できます。雲契約と比べてフラッシュ効果は使わないと思います(煌臨時による防御がない、メイン煌臨カードにカシウスが当てられずらい等)。なので3枚採用は危険かな~と感じています。
3.ザ・ジャッジメント(0枚or2~3枚)
現在の私のリストが大方のリストと最も異なる部分がザ・ジャッジメントの3投です。数契約はパワーも低くほとんどアタックしない関係で、相手の盤面に干渉することがほぼ不可能です。とりわけ、アルティメットは対象に取れるカードすらなく、獄契約対面は1面も処理することができません。
リーサルターンでジャバドが場に残っていると、手札を縛っていてもジャバドのフラッシュ効果で2コア外されてしまうので、シーラムに3コア乗せが要求されてしまいます。……が、数契約にはそんな余裕はありません。3コアならギリギリいけるとしても、ジャバドが2体いたらもう詰みです。なので獄契約が多い環境が続く限りは、ザ・ジャッジメントなどのアルティメット処理カードを採用する必要があると考えています。デスト・ジーズ採用も検討しましたが、ザ・ジャッジメントの方が無理なく採用できるのでとりあえずこっちだけ入れてます
4.ミズア(3枚入れたくても1枚)
制限。蒼波対面では相手の手札保護を封じないと白晶などを縛れないので、リーサルターンにミズアor数学者ペンタンが必須になります。3コス2軽減で雑にネクサス全部封じてくれるので偉いんだけど、制限……。
5.ラヴィエル(2~3枚)
メイン煌臨枠。1回殴るだけで煌臨条件を満たしてくれる緩さと、ターン1のない煌臨/アタック時の1ドロー、OCのバトル終了効果など文句なしの効果が満載です。後述のフラグジャッジメントを3投した影響でリストでは2枚に絞ってしまっていますが、本来は3投するべきカードです。
6.六絶神 希望のセレスティア
ごめんなさい。イラスト目当てで入れてます。
いや、効果は強いんですよ。コア除去の先がライフなので、実質的に相手の使用コアを減らせるコアシュート効果持ち。かつ数契約唯一のアルティメットまで触れる効果。強いんですが……
カウント8ないとバニラなんですよ……!!
あぁ……
2投のカードの3枚目か、オーバージャッジメントなどに替えて下さい。
3.2 契約編・界1章のカード
1.星数賢者フェルマ・シーラム・Q.E.D.(1~3枚)
新規Xレア。裏契約煌臨はソウルコアを使わなくていいので、基本的にフェルマ・シーラムに並べる形で出すのが運用方法になるかと思います。Q.E.D.の仕事としては、
・落ちた低コスカードの回収(召喚4回達成のため)
・奇数のカードを縛る(氷刃や鉄壁ノ盾など)
・ブラム・ザッファーグの「召喚できない」効果の無効
の3つが挙げられます。どれも強い効果ではありますが、リーサルターン以外は持て余すこともあると思うので、本リストでは2枚採用に抑えています。
ちなみにQAを確認してきましたが、オーバースターは無効にできないらしいです……。もしかしたらいけるかも、と期待を寄せていたのですが、裁定としてはダメでした。
2.雲数ノ絆神フラグジャッジメント(2~3枚?)
メイン煌臨枠。C1で乗れる条件の緩さ、そして煌臨時のライフ回復はとても優秀です。ラヴィエルと役割がやや被るところではありますが、ライフ回復主軸でゲーム展開したいなと思ったので、こちらを3投しています。数契約を持ってるので、横に素出ししてもフェルマ・シーラムになってくれます(?)。
3.ジャスト・アズ・カリキュレイテッド(2~3枚)
3コス2軽減でカウント盛りつつ1ドローor金雲踏み倒し。これもゼロカウンターに引っかかるのが少々怖いところではありますが、4,5コス帯のスピリットを実質コスト軽減してくれたりするし、困ったときは単純に1ドローしてくれるし、入れてて不便に感じるシーンが少ないカードです。今弾の新規は「何かしつつカウント+1」みたいな、細かくカウントを盛る効果があるカードが多くて助かります。
6/1追記:3コス2軽減や4コス3軽減スピリットを多く採用した場合、普通に召喚した方が良い場面が多かったので、(2~3枚)の評価が(0~2枚)に変わりました。
4. 採用圏内カード、個人的不採用カード
4.1 個人的不採用カード
通常のリストでは採用されてると思うけど、本リストでは泣く泣く不採用にしたカード群です。単純に枠が……という感じなので、枠を削れる勇気ある人は入れましょう。私は優柔不断なので削れませんでした。
1.オーバージャッジメント
削るなんてありえないと言い切っていいほど強い防御札です。このnote、公開したら絶対「オバジャ採用しろ!」って有識者に言われるだろうな……と思ってます。
今回はザ・ジャッジメントを3投した影響で防御札に割く枠が無くなり、外れました。クラウディブロウの枠かリーンを1枚削ってこれに替えようか検討しています。
6/1追記:やっぱり絶対に入れます。ザ・ジャッジメント3投でも防御が全く足りてません。最低2枚です。
2.アナザーペンタン
雲契約・数契約を支える縁の下の力持ち。カウント盛ってくれるしドローもしてくれるしで申し分ありません。ただ3コス1軽減と、他の1コスで出せるスピリット群と比較してテンポロスに繋がる危険もあり、今回は外しました。でも性能は偉いです。
3.アルカナウィッチ・ヒュパティア
C5以上で無料で煌臨できる防御札枠。今回は獄契約を重めに見ており、アルティメットに対して無力なので外しましたが、その他スピリット主軸のデッキたちにはめっぽう強いです。タダでフェルマを蘇生してくれるのも偉いポイント。環境を見つつ採用を検討します。
4.2 採用圏内カード
現状は採用しないけど、環境とか戦術の主眼をどこに置くかによって採用しそうなカード群です。
1.アルカナビースト・ダイヤフォックス
召喚が2回目のときネクサスの効果を封じてくれます。召喚時と離れるときでカウントを2以上盛ってくれます。数学者ペンタンやミズアでネクサス封じが足りていると判断し今回は外しました。
2.使い魔ホウホ
前弾のフェルマ蘇生枠。リーンの登場で枠を譲りましたが、リーンと数学者ペンタンでミラージュ枠が競合しているので、リーンを押しのけて採用も視野に入っています。
3.雲海にそびえる翼遺跡
シンボルを確保しないと動きにくいデッキなので、入れてる人も多いと思います。今回はリーンorメイン煌臨によって1コスでフェルマ蘇生→展開を毎ターン行うことを心掛けたので、シンボルは無くてもいいか……となって外れました。基本コンセプトが変わればすぐ採用圏内になるカードです。
5. 不採用カード
1.魔方数学者アーシュ・マキヤ
BP-する防御札みたいなカード。防御札だったら別のカード(特にオバジャ)の方が優秀なので外れてます。
2.アルカナ・スート・ドラゴン
アタック後バーストでフェルマ蘇生、召喚時でアタック抑制。アルティメットを対象に取れないため抜けましたが、獄契約以外を見るなら採用圏内になるかな……?という感じです。蒼波に封じられやすいスピリットのバーストなのが難点。
6. おわりに
長いこと数契約について書いてきましたが、検討時間2時間でこのリストになっただけなので、来週には変わってると思います。もっと丸いリストが思いついたら追記していきたいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。あくまで素人意見なので(予防線)、「あーこういう構築もあるんだ」程度に受け取っていただければ幸いです。それでは。
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