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身体ごとのアセンション

Beloved ♡ さん

こんにちは!魔タリカ741歳、魂のR指定です!チネイザンのコースが終わり、京都の山奥から降りてきて、シティの空気に浸っています。最初はチネイザンの参加者の方の要望で始まった朝のダイナミック瞑想が、さらにみんなの理解を深みへと誘い込んでくれました。

今までとは全く違う次元のことが起こって、マッサージの勉強コースは、命の脈動を感じる場になったのです。

世間では、やり方、How toを学ぶことが相変わらず主流で、新しい理論が展開されて、お互いに素晴らしさを競い合っています。

だけど、それが実際のセッション中の行動や、技術に結び付けられるためには、セラピストの身体とハートを通って、命の脈動を得ていることが必要です。

本来それは、自分自身が持っている深い叡智と結びついて、全身をめぐる血液のようでなければ体得したとは言えません。肉体と協働して、心臓(ハート)のポンプでもって、全身に送る血液のようなものなのです。

なぜそうなのか、という理論的な頭の中だけの理解は頭痛、胃痛、体や心の緊張など、痛みとなって姿を現わします。

理解のエネルギーが頭にとどまり続ける時、行動のエネルギーが考えとして頭にとどまり続ける時、身体のエネルギーはお留守で空っぽになって、病気などにスペースを譲ってしまうのです。

子供だって、よく勉強した子供よりも、よく遊んだ子供の方が将来的には有望だというデータがあります。

大人になると、アカデミックさだけが正しさのように刷り込まれて、お行儀だけはいいんだけど、結局何もモノになっていないってことの方が多いと思います。

だけど、今回のチネイザンで起こったのは、全く無駄に思えるような遊びと瞑想のスペースの中で、学んだ知識を自分の魂がもっている叡智と結び付けられたということなんです。

贔屓目に見てもすごい次元上昇、アセンションだ!と思わざるを得ません。そんな中で、4名の新しいプラクティショナーが誕生しました。もうすぐその素晴らしいチネイザンプラクティショナーを皆さんにもご紹介できると思います。

この稀なエネルギーの器の中で、明日からはアナンガランガのリトリートです。ふだん、頭で思っていることって、例えばパートナーには優しく接したいとか、いつも正直でありたい、とか、意欲的に仕事をしたい、とか。けれども、実際の行動はどうでしょう?

ここでも私達は、頭で理解していることと、身体が生きている現実の間で、引き裂かれています。身体で経験されない「素晴らしい話、理解」は、人生や生き方には全くと言っていいほど、定着しません。

身体が持っている叡智は、頭にストックしてある知識よりも深く大きなもので、血や肉は独自の叡智を持って、内側の奥深くから私達に「真実」を語りかけてきます。

血や肉の中には、知性よりも賢明なものがあります。身体という無意識(Body Unconscious)は、命が沸き立つところであり、身体は無垢で純粋そのもので、エゴの戦略が及ばない場所です。

私たちがやってきたところ、セックスと生命の場所。社会、仕事の戦略はさんざん学んできたことでしょう。

けれども、命の戦略はについては無知に限りなく近いのです。こんな言葉があります。

「無知とは、何も知らずにいいものに惹かれること。

無垢とは、何もかも知りながら、なおいいものに惹かれること」

セクシャリティは、私たちの命の実家です。

Love♡

Tarika

2021 / 8 / 13 発行メルマガより

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