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乗りやすい馬について考えてみる①

こんにちは。たろうです。
先週までとある課題に追われていましたが13日にやっとこ終わりました。
それに伴い減量をしておりましてそれも終了...。
そして正月休み頂きましたのでチートデーならぬチートウイークで爆食いしています。本当に幸せ。
合否があるものですのでまた準備が始まる可能性がありますが、結果の良し悪し問わずやるべきことはありますので引き続き頑張っていこうと思います。今週からは食べ物も通常通りに戻していくつもりです。つもりです。
さて本日は表記の件について考えていきたいと思います

どんなのが乗りやすい?
人それぞれの『乗りやすい』があるかと思いますがここでは
大人しいというような馬の気性に関係する部分ではなく馬を『乗り物』としての部分で書いていきたいのですが、もう簡単にいうと
『スクーターみたいな馬』
だと思います。アクセル踏んだら進んでブレーキかけたら止まる。『意のままに操ることができる』
ずばりこれ!
でも相手は機械ではありませんのでそうもいきません。

スクーターのよう操作が単純であったらどんなに良いかと思いますが、馬に乗ると馬を前に進ませる扶助(厳密には違うのですが)である脚(馬のお腹を脚で挟む、打つ等)とブレーキをかけるための手綱を引く(これも厳密には違います)などをメインに声や体重移動なども利用して操作を行います。
スクーターのブレーキやアクセルが故障していると乗りにくいだけでなく危ないのと同じで合図が明確に伝わらない馬は非常に乗りにくく危ないです。

つまり乗りやすい=人間が出した合図に正しく反応を示してくれる馬と言えるでしょう。

スクーターとの違い
当たり前ですがスクーターと馬はかなり違います(笑)
真面目に違いを挙げていくと

・意思や体力がある
・合図(扶助)が多種多様
・スピードの速さだけでなく歩法に種類がある
・調教進度によって出来ることと出来ないことがある

もっとあると思いますがざっくりと。
先ほど人間が出した合図に正しく反応してくれる馬が乗りやすいと書いたのですが、そこに更に難しさや複雑さを与えてくるのがこのスクーターとは違う部分なんです。(この中でも特に『歩法に種類がある』ということが乗りやすさに深く関わってくるのですが後日書きます)

そしてもう一つ。使用する用途やステージによって『乗りやすい』の概念は変わってきます。
観光乗馬や初心者の方を乗せる馬は脚を使えば前に手綱を引けば止まるといった極端な単純さも必要ですが、手綱を引けば止まっちゃう馬では高い障害は飛べませんし、馬場馬術競技でパワフルな動きを維持することはできません。
例としてスクーターを出していますが、公道を走る場合はスクーターの単純さが快適です。しかしレースコースではギアやブレーキが何段階も付いたレース用のバイクでないとタイムを縮められないでしょう。ワンギアで200km/h出るようなスクーターで曲がりくねるコースで走るのを想像するだけで身の毛もよだちますよね(笑)

②以降からは...

乗りやすい馬の話と使用目的によって求める乗りやすさは変わるというお話をしたのですがここでは初級の乗馬での乗りやすさではなく競技会を目指している、もしくは既に参加している中上級のレベルの馬についての乗りやすさについて考えていきたいと思います。それと共に『乗りやすくするために人は何をしていくべきか』ということについても数回に分けて書ければと思いますので稚拙な文章ですが御覧になられている方はお付き合い頂けると幸いです。

note初心者であまり仕組みが分からないまま発信していますが、もしご質問疑問、ご意見等ありましたら自分の力が及ぶ範囲でお答えさせて頂きますのでお気軽に送ってください。自分の勉強にもなりますので是非!

たろう。

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