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一緒に過ごす時間

今日は担当の作家さん全員と会った。時折、偶然タイミングが重なる日がある。

小説家の平野啓一郎さん。
漫画家の小山宙哉さん、こやまこいこさん。

3名の方が、私がメインで担当している作家さん。

今朝はこいこさんと打ち合わせをし
夕方は平野さんのイベントへ行き、
夜は小山さんの原稿を受け取りにいった。

作家さんと過ごす時間はやっぱり特別だと思う。

たくさん知りたいし、話したいし、関わっていたい。何を考えているか想像して、少しでもその世界に触れていたい。

近況を交換し合うのも、作品の話をし合うのも、楽しくて、その何倍もの勢いで自分に力がないこと、至らないことを痛感し、ボコボコになる。そして、また出会ってない時間に作品のこと、作家さんの頭の中で起こる変化や、描く物語について想像し、ボコボコを埋めていく。

とにかくお腹が減る。
いつのまにかHPが減ってる。

ちなみにいまもまさに、とにかくお腹が減ってたまらない。深夜2時をまわったし、ぐーぐー鳴るのは、もうしゃーない!

一日の終わり、HPがゼロに近づく。

それだけのエネルギーで例え私がぶつかっても、作家さんは日々、それ以上のエネルギーを作品にぶつけ放出してる。だからもっと大きな力でぶつかっていかないと、自分がいる意味はあまりないと思う。

一緒に過ごす時間は楽しい。
(ボコボコになることでさえ、もはやアリ。いつかはボコボコは卒業したいけど)
面白いものができていく瞬間が好きだ。
この仕事をしている意味は、それだけで充分だと思ってる。

、、、よし、どん兵衛 食べよ。

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