京マチ子映画祭に出かける

■source:所沢市富岡まちづくりセンターでフライヤー発見
■reason:「羅生門」他、未見の名作を初見参の劇場にて


今回は都内映画館で開催予定がなさそうな京マチ子映画祭だ(間違ってたらごめん>You Tube検索したら、2月から都内でも開催されるのでした。そりゃ埼玉県だけのオンリーさん、なんてことはないよな)。例によって図書館併設の公民館にてフライヤーが置いてあってその存在を知った。妻が鼻息荒く語ってくれたクラシック音楽の公開講座の開催についてもこの公民館のチラシ置き場で知ったし、近隣市の八神純子コンサートも鶴光師匠出演の演芸バラエティもここのポスターで知った。情報ソースの場として役に立っている。昨年開催された「角川映画際」、都内で数本鑑賞はしたものの、結局一番観たかった「Wの悲劇」は見れず、そして所沢市にオープンしたさくらタウンの映画館に訪問することもできないままだった。まあ、鑑賞した(いずれも初見)「ファイブスター物語」と「麻雀放浪記」が自分の中ではそんなに弾けず、もういいや、という感になったせいでもある。特に「麻雀放浪記」は評判も高かったのではねるのでは、と思ったんだけど時代の描き方に満足いかなかった。そんなさくらタウン、またまた特集上映、それも渋めの京マチ子映画祭。今後も大映の旧作をこういったかたちで公開してくれるのならありがたい。「羅生門」スタイルと言われる映画表現がある。昨年公開された「最後の決闘裁判」で騒がれたのだと思うが登場人物の視点別で同じ場面を描く手法。このスタイルの作品をいくつか見たことがあるが、その原点的な作品である黒澤明監督作「羅生門」をまだ未見な不勉強な私だ。あれ?黒澤は東宝だよな?大映女優がやってきての作品なのかな。今回のラインナップにあがっているので銀幕鑑賞に当たりたい。この他、テレビで鑑賞済みだけど「黒蜥蜴」も大画面で拝めると楽しそう。また「赤線地帯」も未見の作品で気になるところ。まだ訪問したことのない劇場なのでクッションシートや音響設備、そしてスクリーンのサイズなどを確認していないのに料金についてあれこれ言うのはいかがなものか、と思うも、ラピュタ阿佐ヶ谷やシネマヴェーラ渋谷のワン札鑑賞可能な旧作料金設定を考えると会員割引で構わないので用意していただくか、TCG枠で鑑賞できるとありがたい。今回は割引のある水曜日に「羅生門」上映もあるので水曜日有休とってかけつけようとしている。
※その後の調べで感染拡大状況からサクラタウンの祭は中止が発表。都内劇場で開催とのことなのでそちらにシフトして鑑賞にあたります。

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