本宮映画劇場presents 六邦映画 6つの桃色秘宝@ラピュタ阿佐ヶ谷(3/12〜4/10)を鑑賞に行く

■source:切通理作(@risaku)氏のリツイート
■reason:貴重な成人映画の上映機会

通常映画館でピンク映画が上映される、といえばシネマヴェーラ渋谷かラピュタ阿佐ヶ谷なわけだが(あとは国立映画アーカイブ)、こうした特集上映には時間さえあれば訪問する。本宮映画劇場は映画館こそ尋ねたことはないが都内で開催された映画イベントのトークショーにお邪魔させていただいたことがある。その際には館長が手元にあるフィルムの面白いところだけよりぬき編集していたものを上映。にっかつロマンポルノが始まる前からの成人映画の貴重な、もう現存していないような作品のフィルムの断片を見せてくれる興味深いイベントだったことを思い出す。また映像のいいところでぶちっと切れちゃうんだけど。今回の作品もレアなフィルム多数のようで、少々都内での時間つぶしをしてでも向かいたくなった。そう。このところ映画館でのレイトショー上映に足を運ぶ、レイトショー上映を行う都内に夜半まで身を置いていることがほとんどない。いったいいつぶりくらいになるのか。なんかレイトショーのためだけにお金使って都内入りして見て帰る、ってのも貧乏性ゆえなかなかできないのよ。上映ラインナップはいずれも未見の作品群。なかでも「好色日本性豪夜話」(上映は3/22〜26)がお色気アニメーションと実写ポルノのカップリング作品とのことで注目の一作。今でも手に入るのかは知らんが観光地土産でお色気民話集がかつて売られていたものだが(研究のために大学時代にあえて購入したことは言うまでもない)、昔話と猥談とアニメのコラボ具合はそうした昭和のニオイがぷんぷんする。この他成人映画館ではかかることがないようなプロジェクトを通過してきた「遺産」とも言える作品群、ここを逃して次はいつ鑑賞できるのか。ただでさえ21時上映で鑑賞しにくい上に各上映日程は一週間ではなく変則なので、タイミングよく鑑賞作品に当たれるかはわからない。なんとか複数本ありつけるように家族とも時間調整を果たしていきたい。

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