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3/13伊澤彩織さんトークショー @日芸卒博映像表現・理論コースオープニングイベントに出かけてくる

■source:鉄面あなざ(@Gadjetmovie)氏のリツイート
■reason:伊澤彩織卒業制作上映のレア機会

土曜日に早稲田松竹の二本立てを鑑賞。TBSラジオ「伊集院光とらじおと」のプレゼンコーナーでおすすめの日本映画2021年公開分プレゼン対決が流れていた際に「子供はわかってあげない」を伊集院光も金曜日のパートナー柴田理恵も21年映画と聞いてすぐにあげていたこともあって、再映機会をチェックしていた。TBSラジオのコマーシャルで一時期よく耳にしていたものの、結果鑑賞しなかった作品だが、「永遠に続きそうで終わりのある夏」を主演の上白石萌歌がさまざまな感情をクライマックスにはじけさせる展開に引き込まれた。併映の「いとみち」(実は「子供はわかってあげない」より先に今回の二本立てでは見ていた)もノーチェックの作品だったが女子高生主人公の「一般的な女子高生像」の一面を描くのではなく、ひとりの十代の人間として提供していた良作でした。いずれもトヨエツが父親でかたや大学の先生、かたや新興宗教の元尊師とこの二本立てで両方味わえるというのもオツでした。こんなカップリングを用意してくれた早稲田松竹に感謝である。そして、21年はこの二作にくわえて高卒したばかりのティーンが殺し屋として大活躍する「ベイビーわるきゅーれ」もあったことを考えると、邦画界もコロナ禍を跳ね飛ばすようないい作品いい女優を見せてくれた年だったことに気づかされる。「ベイビーわるきゅーれ」の女性主人公二人組の一人が伊澤彩織だ。生で彼女を見たのがロングランを続けていた池袋シネマ・ロサでの「ベイビーわるきゅーれ」舞台挨拶。映画に登場するコミュ障で猫背が似合うような女殺し屋とは違い、シュッとしてキリっとした女性だった。その彼女がTBSラジオ「伊集院光とらじおと」にゲスト出演して、スタントウーマンとしての活動と生い立ちについて語っているのも聞いた。ゲスト登場前に「ベストバイ」投稿に「ベイビーわるきゅーれ」を投げておいたのが功を奏したのでは、と勝手にこのゲスト企画を喜んでいたが、その放送で父親が映像系の仕事をしていることから、子供の頃から撮影現場に出入りしていて、その上日本大学芸術学部映画学科に入学、その先でスタント業もおこなっていったことを彼女の口から知る。ので、日芸の卒業展(日藝の卒博)のゲストでトークイベントに出演、と聞いても違和感はなかったが、22年春のこのタイミングでまたもイベント機会があるとは重畳。池袋シネマ・ロサの舞台挨拶回は祝日開催でもあり、1時間前に並んでようやく末席にありつけるくらいに人気で、阪元祐吾監督作品への人気もじわじわ高まっていることを感じたが、今回の無料トークイベント、参加枠って確保できるのかドキドキしていたが、予約受付の時間指定が不明だったことからなのか、日頃の行いの良さなのか、アクセスしたタイミングでどうにか参加権は得られた模様。感染拡大を防ぐ目的で8日間程度の体温計測も求められている今回のイベント、伊澤彩織の格闘アクションを思い描いて体温高くしないことが重要だ。

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