アニメ「四畳半神話大系」第12話(DVD・Blu-ray特典映像3エピソード)鑑賞(再放送開始4/7フジテレビ他〜)

■source:コミックナタリー(Googleニュース経由)
■reason:DVD/Blu-rayを購入していないので初見

森見登美彦原作小説の京大ボンクラ主人公物語とそのアニメ作品の鑑賞履歴は特殊なかたちとなった。劇場映画「夜は短し歩けよ乙女」>小説「四畳半神話大系」>小説「夜は短し歩けよ乙女」>アニメ「四畳半神話大系」>小説「四畳半タイムマシンブルース」。原作がどのようなものかわからないまま、湯浅政明作品として鑑賞を位置づけた「夜は短し歩けよ乙女」、駅弁大学出身としては偏差値に大きな違いはあるものの「あの日の国立大学の日々」がそこにあった。ダサくて、バカみたいなことにこだわって、しかもひとつところに全然違う学問を志している感じの世界。永遠続けていられるようなたったの4年間。その感触が非常に気持ちよかったので原作もほんとにこんな感じ?と疑問が湧いて手を出してみた。すると前作があるとのことで「四畳半神話大系」から読み始めたという流れ。その上でテレビで放映されていたアニメのほうも鑑賞したという流れだ。そのテレビ放送されていた「四畳半神話大系」、「四畳半タイムマシンブルース」のアニメ化もあってかこの春から再放送を予定している。既に見た作品でもあるし、いくつかのVODで配信されている作品かと思うが、自分が見ていない特典エピソードが存在しているのは知らなかった。アニメ版は自分の記憶では原作で書かれていないエピソードも挿入しつつの作品だったと思うが、その見ていない12話、DVD購入する予定もないのでこの機会に鑑賞しておこう。12話放映はまだまだこれから先。それでも、今週始まる再放送、録画して再見の上で待とうかという気分に母校訪問して思っているところだ。2011年、震災のあとに集まろうと始まった母校で花見の会合はここ2年開催することがなかった。ようやく先週末に開催、旧友とも再会を果たしてきた。満開を少し過ぎた桜を拝み、その後の飲み会は閉店することなく大学の真向かいで構えるSINCE1980のカフェバーで過ごした。まだ老い込む年ではない、とアスリート名鑑に書かれたベテラン選手のような気持ちをいただく。湯浅政明の描くアニメはなにか発信しなきゃなあ、と思わせてくれる作品だ。描かれている物語は終わることのない、終わるなんて考えられない大学生の日々だが、そこを見ながら、この社会も世界も自分も、現状打開につながるような発見をしていきたい。

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