BSトゥエルビ「寺内貫太郎一家2」を見る

■source:小原雅志(@masashiobara)氏のツイート
■reason:Paraviで「寺内貫太郎一家」無料期間に鑑賞

先週よりBSトゥエルビで「寺内貫太郎一家2」の放映が開始。「ムー」「ムー一族」ときてTBS水曜劇場枠が月曜日から木曜日に移動しての放映だ。おこもり期間にNHKオンデマンドにて向田邦子ドラマをやっていたらParaviで「寺内貫太郎一家」があるので、これをいい機会にと鑑賞してみた。昭和の子どもは9時に寝る。そこが解禁されたのは「ザ・ベストテン」という家庭も多かったのではないだろうか。故に自分は9時からの「大人の時間」ドラマはオンタイムで鑑賞することがなかった。小学校での話題にも登らなかったと思う。そんな自分が当時の作り手の年齢も上回ることになってしまった。順番としてはBSトゥエルビで放映の「ムー」をやっつけてて(冒頭2話見逃してるけど)当時のエンターテインメントの質の高さに驚いていたけど、その後Paraviで「寺内貫太郎一家」を見たら、「寺内貫太郎」フォロワーというか向田邦子脚本の哀愁だとか人間関係や人生の集積の重厚感からよりバラエティに舵をきった作品づくりになっていたことに気付かされた。そんなこんなで続編「ムー一族」の鑑賞につい距離を置きがちになっての「2」放送。引き続き脚本は向田邦子が担当していて、さっそく見た一話では家族構成は全く違う作りとなりながらも、家庭に存在する「爆弾」をやはり用意して展開。細かい当時の風俗と女の視点を混ぜながら描かれている。さて、録画している「ムー一族」もやっつけねばならぬが、この「2」も一緒にすすめさせていただきます。

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