山内大輔監督作品「ペッティング・モンスター 快楽喰いまくり」

■source:上野オークラ劇場公式ブログ
■reason:新作を追いかける監督の一人

久しぶりに上野オークラ劇場にて三本立を堪能。「セックス探偵」の次の作品目当てでの最終上映週、にっかつロマンポルノの併映作品が「海女」ものということでチョイスしたのだが海女ものは潮のニオイが足りず、もう一本の新作はひどい出来と残念感が残った。その上での今週週末からは山内大輔監督の新作公開。これもあるので鑑賞日について逡巡していただけにあたりが小さめだったのは残念。ピンク映画は三本立てが基本で、二本あたりが出ればまあ鑑賞時の勝利感はあるものの、なかなかそうはならない作品で埋め尽くされている実情にある。さて、翻って山内大輔監督作品のピンク新作ここ5,6年ピンク、欠かさず鑑賞に行っている(もちろんふらっと入った「欲望に狂った愛獣たち」という傑作が影響)ので今回ももちろん行く。本作はホラー系に舵をきった作品で、特撮造形部隊の仕事に注目。また、四代目オークラガールを務めるきみと歩実嬢-今回目的の作品で彼女のピンクシネマグラフィにおいて1,2を争うような作品だったかと思う-の演技も注目だ。これまで山内大輔監督作品では「まりかマリカまりか」で感触はつかめていると思うので、ほんとうの意味での主演作として弾けていただければと思っている。ただ、今週鑑賞だと鑑賞済の「尻肉ライダー」とかぶるんだよねえ。来週金曜日以降の時間設定になるか。ほんとはこの土曜日、かみさんがリモートながらも仕事が入っているので今週片付けたかったんだけど。

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