今週の気になった音楽をAppleMusicで3/17

図書館で借りた「知的生活の設計」を読みすすめている。既に読み終えた「クリエイティブ・スイッチ」の創造的に生きるための理論の実践的な内容を提示しているのだが、「量を吐く」というか「積む」という意味では、ここ最近では〜それこそ音楽番組そのものが少なくなっているという実態もあるのだが〜音楽についてはあまり意識的に積んでこなかったように感じているが、今週は音楽関係者の逮捕事件もあって耳にするものが気になったこともあったのと、noteでAppleMusic引っ張っておけばいずれ自分にも残せるだろうとちょいと書き出してみる。

米米CLUB「大人物」

新潟市の予備校で初めて聞いた記憶の米米CLUBはNHK-FMでの小特集でEBISからの三曲「ミッドナイト・レジスタンス」「I・KA・SU」そして「大人物」だった、はず。その後このLPを購入することになるが、その一曲が突然ラーメン屋「蘭寿」のラジオから流れてきた。TBSラジオでジェーン・スーの番組だった。前日未明、ピエール瀧逮捕の報で朝目覚めるとiPhone画面にびっくりして、そのままいつものように「伊集院光とらじおと」を聞くとそれが事実だったことを実感する。その後仕事の後、初めて入ったラーメン屋から流れてきた「大人物」は特にリクエストという訳でもなかったようだし、パーソナリティを務めるTBSラジオにおいて何かしらの意味があったのかどうか。

やさしい瞳人をつつみ 時空をこえて 何もかもが自由にできる すべてゆだねてくれ

スペクトラム「サンライズ」

ロマンポルノ「制服処女のいたみ」でこの作品が初主演作品の美保純がディスコクイーンとして踊りまくっていたのがスタン・ハンセンの入場曲としても有名なこの曲。美保純があそこまで踊れる人だった、というのを知らなかった。

Chara「やさしい気持ち」

先週放映の終わったNHKのよるドラ「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」ようやく鑑賞開始。自分のTwitterタイムラインでもオンタイムの際にそこそこ実況があったようだけれど、これ、今季のドラマのなかでは抜群の出来ではないだろうか(幾分ムラがある感があるのが「フルーツ宅配便」)。挿入歌として使われているのがCharaの「やさしい気持ち」で主人公の同級生で同居人の一人が付き合っている彼氏の連れ子とゾンビをかいくぐって葛城ユキママのスナックまでたどり着いてカラオケで歌う曲なのだが、歌詞ももちろん、Charaのその後の人生も含めて効果的に使われている。セリフや小物の数々、ここまでブッコんで来るのか、という情報量だけど、本来、テレビドラマってそういうものだよなあ。



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