8/8bayFM「9の音粋」「オー！・ウォー！ワォ！ウォウ！総選挙」を聴く

■source：スージー鈴木（@suziegroove）氏のツイート
■reason：リクエスト投稿済＆さらに用意

bayFMの夜の帯番組「9の音粋」はスージー鈴木担当の月曜日を企画に応じて聴取している。セレクトされる楽曲がクセがあること、BS番組（現在は定期放送を終了）「ザ・カセットテープミュージック」でずっと聞いていた豊富な楽曲の知識と理論を堪能できるからだ。世代がふたまわりほど違うパートナーミラッキ大村もよいアクセントとなっている。そんな番組の来週のテーマが「オー！・ウォー！ワォ！ウォウ！総選挙」。先月だったか先々月には「イェー総選挙」が開催されているが自分には「イェー！」で思いつく曲がさっと出てこなかった。しかし、「オ段シャウト」は自分の触れてきた音楽のなかでもサクサク頭のなかに泉湧く状況に。すでにいくつかの「オー！・ウォー！ワォ！ウォウ！」楽曲をツイッターアカウントより送付している。スージー鈴木氏が該当リクエストハッシュタグをトゥゲッターでまとめている状況だが、まだ自分の中での本命である「デビュー4枚めまでのChara」（YEN TOWN BAND以前）については未投稿で、今週金曜日のリクエスト・投票締切までツイッターではなく、メールで投稿したいと考えている。

すでに30年前ということに愕然とするCharaのデビュー時期。初めての出会いは就職したての職場の店舗。今となっては違法行為だが、好きな音楽の入ったカセットテープを幾名かが持ってきては店内BGMとして流していた。その中にあったのがCharaのデビューアルバムとセカンドアルバムの「Sweet」と「SoulKiss」だった。と今はShazamを通して即座に楽曲を補足することも可能だが、ペーペーの新人が「このカセット誰が持ってきたのですか？」と聞くことも出来ず（まだバブルの余波残る時期でアルバイトの入れ替わりも多い職場でもあった）、ある日、カセットを持ち出して自宅で聞き、歌詞から曲のタイトルをぼんやりと書き出す。これをレコード店でかたっぱしから女性ヴォーカルアルバムの曲目と照合かけて回った。もちろん、インターネットが一般的になる前の話だ。そんな作業をするなかで、ようやく、見つけた。二枚分のアルバムが収録されていることもこのとき知った。苦労した分感慨もひとしおだった。ほどなくして、Chara本人もメディアへの登場が増え、「恋をした」は街で流れる機会が増えていった。いずれは見つけることができたのだが、このときほど真剣に音楽を探したときはなかったかもしれない。それから30年。今回のリクエストで真っ先にCharaが浮かんだが果たしてほんとうにオ段シャウトしてた？してました。そして、彼女のデビュー当時作り出していた「女子妄想」や「明るく歌われるつらい経験」が「オー！・ウォー！ワォ！ウォウ！」、さらにはヒャッヒャにダッダに至るまでで的確に演出されていることに気付かされた。ようやく自分がCharani魅了されたことを言語化できたことに喜びを感じ、そしてヘビーローテで数日を過ごした。まだ、リクエストメールの感想には至っていないが、しっかりと思いを伝えよう。可能ならオンタイムでの聴取がしたいところだが、当日は家族でテレビ朝日系列「Qさま！」を見ているように思う。録音したものを後日に味わうことになるが、自分のリクエストが反映されずとも、Charaかかるといいなあ。

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