越後妻有里山現代美術館 MonETに行く

■source:リニューアルオープン前日企画「目×北川フラム対談」(7月21日17:00~)
■reason:大地の芸術祭2021は一年延期なれど、新作公開続々していた

今年、大地の芸術祭トリエンナーレは開催年だった。だが、コロナ禍考慮の末、一年の延期を余儀なくされた。これはもういたしかたない。それでは一年間待とう、と考えていた。そして21年夏、本来のシーズンインの時期。大地の芸術祭ツイッター公式アカウントで越後妻有里山現代美術館 MonETのリニューアルオープンとそのオープニング企画としてYou Tube生配信企画を知り、在宅ワークの後に配信にアクセスし、視聴。折しも実家新潟U市の母より亡父の墓の掃除に帰省しろと言われていたところで、8月には必ず行くと返事をしていたところ。ほんとはこの7月の4連休で帰省しようかと思っていたが、かみさんが木曜日出勤に自分のワクチン接種が土曜日ということでずらしての日程だ。ただ、この連休での移動は高速道路も混雑の報道もあったのでずらして吉だったかもしれない。さて実家の隣の市、十日町の美術館旧名キナーレにはその帰省時にでも行くか、と思ってそのリニューアルオープン情報を調べていたところ、トリエンナーレは延期といいつつも新作展示&旧作公開がそこかしこで行われていることを知る。つい先日死去したとの報を知るボルタンスキーの作品「最後の教室」も公開のようだ。となれば本腰入れて「21年の越後妻有」を鑑賞することにする。無論、同行二人、大地の芸術祭好きのかみさんも同意している(注:同行二人はそういう意味ではない)。まずはリニューアルのこのMonET。今回の展示ではYou Tube視聴もおこなったとおり目[me]の作品がひとつの目的となる。この夏の東京五輪に合わせるかたちで都内でいくつかの作品やインスタレーションが行われている。そのなかでも既に展示は終わっているようだが代々木公園にぶちあげられた「人の顔」気球こそ、このプロジェクトチーム「目[me]」の作品だ。トリエンナーレでもいくつかの作品を発表してきている。美術館内の作品ではあるが新作公開、ぜひ帰省とともに足を運んで鑑賞していきたい。そして、他新作群については追って調査。無論10月まで開催の予定なので何回か向かうことも視野に入れている。

▼週刊メルマガ「キャノンボール人生」では自分の与えたチェックポイントを毎週ポイント換算して人生をやりくりしています。noteには「これからやること」を随時打ち込んでいきます。ぜひ登録ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?