「優しいおしおき おやすみ、ご主人様」

■source:上野オークラ劇場公式ブログ
■reason:監督の30年越しのピンク映画作品

あっという間に6月が暮れていく。月曜日に会社都合休をとる。これが5月末から6回目。9月いっぱいで一部土日休を除いて20日間を無給(といっても80%の給与保障となるが)の休暇をとらないといけない。月末月初が前月数値が吸い上がっていなかったり、企画書提出まで間があることもあって集中して平日休暇を用意している。その一日を使ってピンク映画とも再会してこよう。ピンク映画の新作がこの状況においても、まだ公開にこぎついている奇跡。もちろん、撮影はコロナ禍の始まる前で公開日ズレズレの一作なのだろうけれども。2つほどの懸念があるとすれば、連日50人越えで感染者を出している都内の成人映画館にて鑑賞する、というリスク。感染した場合に告白するんかい俺。それと、この間のピンク映画作品は監督が自分と同世代がギリギリでより若い世代の監督作品のほうが出来が良い状況と感じている。このため、三十年の時を経て戻ってきた監督作品がいかなるものになるのかはなんとも判断しにくい、いや、基本おじいさん監督陣はダメなほうに振れている〜必然性のないからみシーン、ステレオタイプなキャラクターなどなど現実からかけ離れた世界〜ことが多い。ですが、昨年イチ推しだった並木塔子出演作でもあるので足運んできましょうかね。

【追記】メルマガ原稿として起こしているのですが、鑑賞してきました。これはピンク映画本年公開作品の中でもトップクラスでした。かなり失礼な気持ちでいましたが「ネトラセ」という現在も人気なシチュエーションをとりながらプチプラ感満載のファッションに身をつつんだあけみみうの「世界」にさながらおっさんホイホイのごとく捕まった感じがします。しかしオークラ劇場も劇場再開後も新作一週間の放映今後も続けるのかなあ。長いことかけてもらいたいし、もし今年来年R-15版放映機会があって一般劇場で見る機会やCSで放映されたらぜひ鑑賞してほしい狂おしい一作です。

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