ディズニープラス「ホーク・アイ」

■source:ディズニープラス
■reason:MCUオリジナルドラマはこれ以外見ている

この3月末、2ヶ月間視聴していたことになるディズニープラスを解約予定。U-NEXTが今週23日までのキャンペーンで31日間無料とのことでまもなく再契約する。かぶり期間は発生するし、「ベイビーわるきゅーれ」配信も始まっているU-NEXTの鑑賞タイムも増えそうな予感はしつつ、現在配信中のディズニープラスオリジナル作品群を引き続きすすめる。2話まで鑑賞済の「ホーク・アイ」くらいは終わらせておきたい。MCUのオリジナルドラマはこの2ヶ月の契約期間では「ロキ」を見たけれど、昨年のやはり春先だったかに契約していたこと鑑賞した「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の出来が良すぎて、これ以外のMCUドラマは「お金かかってるなあ」という感想は出てきてもそこまで自分の満足する作品に出会えていない。ディズニープラスのオリジナルドラマは「スターウォーズ」シリーズもあり、こちらには「マンダロリアン」があるので、人に進めろの順位はそっちが先になる。四捨五入して還暦になろうとする自分にはおすすめディズニープラスドラマを語る場所などないけれども。BRUTUSが特集を組むくらいに現在は映画館でもVODでもドキュメンタリー花盛りだが、ディズニープラス限定配信では「The Beatlesゲット・バック」もある。さて表題の「ホーク・アイ」。既に2話まで鑑賞しているものの、ブロードウェイ・ミュージカル「スティーブ・ロジャース」のダサさ加減はあえてやっているにしてもブロードウェイへのリスペクトが感じられないばかりか指パッチン後の世界、便所の落書き程度では「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」との情勢のゆるゆる感に少々萎える。あの母娘には指パッチンは「アベンジャーズ」での悲劇よりも小さかったことなのか。このあと他アベンジャーズメンバーの登場で分断世界についての言及はあるのかどうか。劇場作で公開したばかりの「スパイダーマン」にしろこのあと控える「ドクター・ストレンジ」にしろ、MCUは時間軸イジってからは次はマルチバースだ、という展開は「キャラクター利権」でやめるにやめられなくなった物語の末期的症状すら感じる。バックボーンを背負っている、共感されてきているキャラクターに乗っけて物語を作るというのは得るものもあれば失っているものも多数。

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