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御墳印@小山・摩利支天塚・琵琶塚古墳資料館>>終了していました。

■source:下野新聞SOON(Googleニュース経由)
■reason:摩利支天は俺の恋人

先々週の土曜日は朝5時起きで新潟の実家に向かい、そのまま大地の芸術祭越後妻有2022で現代アート鑑賞とへぎそばの名店でランチ。翌日の日曜日は同じ北魚沼にありながら未訪問の名刹西福寺にて東洋のミケランジェロ堪能後、三国峠をこえての混浴の秘湯法師温泉。ゴールデンウィークで味わうことのなかったみっちりとした密度の二日間を過ごした。いよいよ大地の芸術祭の半年が始まった。例年以上、いやさ、ここ2年間は頻繁に帰省も越境もはばかられた状況だったんだが、期間中の新潟行は増えることになるだろう。ただし、本格始動は作品が多数出てくることになる7月まで待たねばならない。鼻息の上がった俺が、このあとの土日も今回のようなドライブ旅行をしてみようとばかりにかみさんの予定を尋ねたところ、来週の土日で実家に帰ってくるとは聞いていたが、土日の連休はそこしかないからとのことだった。つまりは土日、仕事だったりなんだりで予定が入っているとのこと。はっと思ったら自分も再来週はカープxライオンズの交流戦全試合観に行くし、最終週は母親も呼んでの次男のコンサートに出かける日曜日。もう夫婦揃って土日を遊びに出かける、は来月は「ない」のだ。小旅行で跳ね上がった歓喜の瞬間のハードルは、ひとりぶらりとでもどこかに出かけねば収まりそうもない。テレビだネット配信だ、のチェックポイント以外に何かないか何か、と最近の自分のアンテナにひっかかったものを紐解くと、ひとつ見つけていた関東日帰り旅のチェックポイントがありました。御朱印ブームにあやかって、御墳印なるものを「無料配布」開始した、との地方紙情報。場所は栃木の小山。日帰りドライブに出かけるのにちょうどよい感じの距離だろう。この御墳印、ネットニュースに参照されている市職員のデザインにほだされたというわけではなく(そもそもファンシーなデザインはさほど好きではない)、このような古墳があり、古墳資料館まで存在しているということは埼玉のさきたま古墳公園よりも結構大した史跡なんでは?と古墳探訪そのものに興味が湧いてきたのだ。しかも摩利支天塚古墳との名前。「インドの仏」展で仏像を拝んで以来、摩利支天は俺の嫁。この名前を冠したものについてはとかく気になる存在である。その謂れも含めて確認の旅に出かけてくる。そうした秘めたる気持ちは、本妻連れて向かうのははばかられそうな感じなので、とっとと土日のかみさんのいない次週の土日あたりを使って行ってこよう。ランチも一人でしか行きそうにないようなものを味わってこれるといいなあ。ところでこの御墳印、そもまま御朱印帳に貼り付けたものかどうか。既に奈良県などでの配布例があるとのことで今後は帳面も出るのかも知れないし、売っているのかもしれないね。

▲などと予定を立てて行ってきたもののの、3月29日に配布を開始していた御墳印、6月4日来訪時には既になかったのでした。残念。資料館は土曜日なのに貸し切り状況で、埼玉県S市よりの訪問ということでボランティア?のお父さんがつきっきりで古墳トークをみっちり聞かせていただき、良い勉強になりましたよ。

林は伐採した琵琶塚古墳。資料館の前にある。
鬱蒼としているほうが摩利支天塚
資料館

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