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何も分からず九度山行ってきた

本当は先週の誕生日辺りに行くつもりで計画してたけど、天気が悪かったので、13日に行ってきた。
和歌山の九度山。

全然知らずに訪れたのでびっくりしたんだけど、九度山って真田幸村ゆかりの地なのね。
駅がこんな感じ。

傘立てまで六文銭

大阪方面へ行くホームには、炊きたて手作りおにぎりとか売ってるおしゃれカフェがあった。
テラス席でゆっくり出来るらしくて、時間があったら帰りに寄ろうかなと思った。

裏道の方を歩きたがる癖があるので、メインの通りを外れてこういう景色のところ↑を歩いてたのだが、色んな鳥が囀っていて、花がたくさん咲いているし、木々や草もすごくいい香り。
来て良かった感が凄かった。

町中で真田幸村を推しているので、何も分からないのに真田ミュージアムに入ってみた。
そこで初めて気づいたのだけど、どうやら大河ドラマの「真田丸」の関係でこんなに盛り上がってるのね。
草刈正雄さんや大泉洋さんのサイン色紙があったし、真田丸の題字や小道具もあった。

展示の最後で、急にすごい暗いゾーンがあって、左側に等身大人形、右が古い棚、奥の突き当たりに古井戸になってた。
完全なお化け屋敷。
私は映画やゲームでは耐性がつきすぎてほとんど怖いと感じないのだが、お化け屋敷は今もちゃんと怖いことがわかった。
泣くかと思った。

「井戸の中を覗いてみよう!」ていう張り紙があったので「見るわけないだろバーカ!バーカ!」て言って走り抜けた。

最後に忍たま乱太郎の展示場があって、原画とかあったけど、世の中の一部の人たちほど忍たま乱太郎に思い入れがないので「さすがに絵が上手いなぁ」「ここにホワイトつかってるんだ」くらいの感想で出てきた。

真田丸にも忍たま乱太郎にも思い入れがないばっかりに、ただお化け屋敷ゾーンで怖がっただけになってしまった。

激怖ゾーン(上のオレンジのところ)



今回なぜ九度山を選んだかと言うと、ちょうど今の時期に川の上に鯉のぼりが泳ぐと知ったから。

まだ桜も残っていて、人も少なめで、天気も良くて最高。
近くの道の駅で柿の葉寿司と鶏皮とご当地ビールでお昼にした。

道の駅では梅干しを2種類買ったのだが、2個で1000円以下なのは安すぎてビックリした。
味見したら、両方とも肉厚で美味しい。
これ普通に買ったら倍以上のお値段しない?

てか、最近ちゃんと美味しい梅干しが売ってないし、全部高くない?
塩分控えめじゃなくていいから、塩と紫蘇だけで漬けた美味しい梅干しをスーパーで売って欲しい。

ビールを飲んだらもう気だるくなったので、ゆっくり帰路についた。
3時前くらいだったかな?

川の畔に良いカッパがいた。

帰り道で見つけた大きな金太郎さん。

2mくらいある

焼き物で出来ていて、大正5年くらいに作られたものらしい。
しかも、作者の方がバキバキに今どきの男前。

いるわー。こういう人いるわー。
おしゃれ折りたたみ自転車で堀江あたり走ってはるわー。

駅に着いたら既に電車が来てたので、ホームでおにぎりは買えなかった。
次に来た時に買おう。

何も分からずに来たけど、いい所だったなぁ九度山。

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