いわめめが他担に認知された日



もうこれはいわめめ史を語る上で外すことのできない動画になりましたね。軽く伝説。いまだに私は夢だと思ってるしいつ消えてもおかしくない幻だとも思ってるのでもう既に同じ動画を5、6回保存しました。

同じ内容のものをTwitterでも呟こうと思いますけど、この1分という、一見短いようでいて濃縮された超良質なこの動画について、感想と考察を書き記したいと思います。


まず大前提として、いわめめとは。
絡みの少ない2人だと一般的には思われがちなこの2人、ファンの見えないところで意外と日常の些細な連絡をまめに取っており、いつだかの照くんの発言によれば「(メンバーの中で)一番連絡取ってる」相手がめめ。お互いの表紙の雑誌が出れば褒め合い、綺麗な空だと思ったら相手に写真を送り、時には共通の好みであるタピオカを一緒に買いに行ったり、相手の分を買ってきてあげたり。


でもこの2人、そもそもニキとそれを慕う弟分のめめ、という関係である上に、彼らはグループ内でも他のメンバーの言動を1歩引いて見ている印象を受ける、いわゆる「待ち」の姿勢が強い2人ですよね。
さっくんとかラウとかこーじくんとか、とにかく絡みに行きたがりの人達のアクションを待つ側。
そのため、照くんとめめ、この2人だけの空間にならないと、お互い積極的に相手に絡みに行く場面が圧倒的に少ない。
つまり、いわゆる「コンビ好き」にはたまらないエモいエピソードがある(例:いわふか、めめラウ)わけでもなく、ファンを獲得しやすい物理的な絡みが多い(例:いわさく、めめこじ)訳でもない。
それゆえ、いわめめそれぞれを推す人は多くても、コンビで推している人は少ない、いわゆるマイナーコンビなのです。(これは、2022年3月発売のWiNK UPで「SnowMan 非王道コンビ特集」が組まれたときに漏れなくいわめめが含まれていたことからもお察し)

まぁこれに関しては私にとって最大の萌えポイントであるわけですが、これらの理由でコンビ推しされていない認識である本人達は、素でいちゃいちゃします。
誰にアピールする訳でもなく、ただ自分たちが絡みたいと思ったタイミングで絡む。
カメラにあまりにもアピールしない、もしくはカメラにロックオンされてないために、2人がキャッキャした場面がたとえば音楽番組であったとて、誰かの陰に隠れていたり、カメラで抜かれていなかったり。
でも当人たちはコンビ需要がないと思ってるので全然気にしてもいないのです。

以上が、まず大前提としてのいわめめの生態。

そして、ここで注目したいのが、意外にも強いめめから照くんへの矢印について。
加入した当初から、「隠れ推しを選ぶなら岩本くん」「1番オシャレなのは岩本くん」「推しは岩本くん」「一日誰かを独占するなら岩本くん」「結婚するなら岩本くん」「隣で寝るなら岩本くん」「養子にもらうなら岩本くん」「弟にするなら岩本くん」…
この回答は雑誌から特典映像、FC限定動画、舞台挨拶、ワイドショーとまで幅広い媒体、かつ長年に渡る集計結果。
また、つい先日発売された女性セブンとTVガイドplusでの「岩本くんは可愛らしい。その可愛さを俺が引き出していきたい。」という堂々たる宣言。
あくまで根底には「ニキ」と呼ぶほどの憧憬がありながら、逞しさと頼りがいの裏にある彼の可愛らしさに心奪われ、(この可愛さは俺が引き出していきたい…)と思うまでに目黒蓮の感情は肥大化していたのです。

(あの「隣に立つ人を彼女にしがち」で有名な目黒蓮くんが……ついに自発的に絡みに行った相手が岩本照、3学年歳上のエース的存在、我らがSnowManのリーダーであったのです。)

もうここまで来たらお分かりでしょう。
今回の動画がいかに貴重で、革命で、歴史に残るものであったかが。

今まで1分間もの間2人きりで絡む動画すらありませんでした。
ましてや「イチャイチャ」とされる絡みなど……
いわめめ厨が夢にまで見た絡み方を、この2人はついに公式YouTubeでやってのけたのです。

つんけんしていそうに見えて意外と構われたがりな照くんの性質をよく理解しているめめは、動画前半では弟的ないたずらやちょっかいを仕掛け、「ねーぇ!」「怖いんだけど!」「ちゃんとやって!」などという可愛らしいひーちゃんの発言を引き出しています。
そしてちゃんとやって発言を受けてようやく、もったいぶって、さらりとお姫様抱っこをする。
他のメンバーの動画では両手を前に組んだまま直立不動であった照くんの体勢を崩し、腕を首に回させ、筋肉がみちみちに詰まったあの重たい身体をひょいと抱き上げるのです。
そして最後には腕の中の照くんを引き寄せるように体を傾け、ウェディングフォトと見間違うほどに顔の距離が近づき、2人ともこれ以上ない満面の笑みを湛えたまま動画は終わります。


もう、一言しか出ません。
ただ、ありがとう。
モエカレごっこチャレンジだなんて、そもそもひーちゃんヨシヨシ企画であることに間違いはなくて、しかもその中でいわめめが想定外に1番いちゃついて。

我々いわめめ厨にとってこれ以上のものはありません。

もう悔いはなく、2人で曲でも出すか、バディ物のドラマを2人でやるかくらいしかもう願望はありません(強欲)

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