0歳〜3歳になった現在も 娘の言葉について心がけている事

私が小さかった頃の事を母はほとんど覚えていないそうですが、私の言葉が遅かった事だけはとてもよく覚えているようで「たくさん話しかけてあげてね」と娘が生まれた時に言われました。

それもあって、私の娘が0歳のときに「言葉はどのように発達するのだろう?」と疑問に思い「語りかけ育児」と言う本を読んでみたのです。言葉に関してはこの本をかなり参考にしました。

0歳の後半ぐらいから、子どもを観察していると子どもが何に興味を持っているのかがわかるようになるのですが、その時に「これは鉛筆だね」とか「太陽が眩しいね」とか、なるべく言葉にして言うようにしていました。

子どもが何をしたいかどんな感情を今抱いているのか、観察していると割と理解できました。それをいちいち言葉にして表現してあげるように、心がけていました。

そんな感じで、完璧だとは言えませんが、決して言葉の発達に無頓着なわけでもなく、自分ができそうだな、これは真似できそうと思う事は親として子どもに働きかけてきたわけですけれども、それを踏まえても、言葉の発達にはやはり個人差が大きいと感じました。同じくらいの月齢の他の子どもたちを見ていて、そのように思いました。

そもそも言葉に興味を持ってない様子もあったし、娘のように内容はよく分からずとも言葉を発してみたいと言うタイプの子もいたり、言葉は発せられないけれども内容はめちゃくちゃ理解している子がいたり、本当に様々だと思いました。

ですので、言葉に関しては本当に個人差があるので、そんなに深刻に考えなくても良いのかなぁとは思ってますが、この本に書いてあった事はとても参考になったので、私が実践していてよかったなと感じたことを紹介したいと思います。

1.

子どもを見ていると、何に興味を持っているか分かるから、無言でやってあげてしまいがちだけど、敢えて、いちいち言葉で表現しながらやってあげる

公園でボール遊びをしていてボールがコロコロ向こうの方に転がって行ってしまった時→無言で拾いにいくのではなく、
「あ!ボールが転がって行っちゃった!○○ちゃん、お母さんはボールを拾いに行ってくるね!」など。

2.

集中しているときには邪魔しない

子どもは一つのことに、短時間しか集中できないそうです。何かに集中しているときには耳は聞こえていないらしいです。だんだんと、集中しているときにも物が聞こえるようになったり、月齢と共に発達していくそうです。

3.

子どもが興味を持ったことに対してそのことに関するコトを話す

言葉や単語を教えようとせず、子どもがたとえば、空を飛ぶ鳥をじーーーっと見ているときとか、指を指して反応している時に、「鳥が空をとんでいるねー!」などと、声がけするとよいらしいです。

4.

何を言っているのかよくわからなくても、気持ちのよい反応を返す

これは、友人のやり方を真似しました。喃語ばかりで何を言っているのか全然聞き取れない時でも、一生懸命話してくれる子どもに対して、「へー!そうなんだねー!」「それはよかったねー!」などと、気持ちの良い相槌を打ち、ちゃんと聞いているよ!楽しい話を聞かせてくれてありがとう!と言う気持ちを態度で表すようにしました。

そして、おしゃべりすることは楽しいことだと子どもが認識してくれたら嬉しいと思いました。

5.

違う言葉を使っていても訂正しない

訂正すると、しゃべりたい気持ちがなくなってしまうらしいです。
ボールを見て、わんわんと子どもが言っても、「そうだね!わんわんみたいなボールだね!」などと、肯定しつつ正しい名前や言い方を自然に混ぜていくのをオススメしていました。「そうだね」は魔法の言葉です。

6.

物の名前などはもちろん、感情を表す言葉も積極的に代わりに表現する

泣いているときには、「かなしかったね」「くやしかったね」。笑っているときには「うれしいね!」「楽しいね♪」など、物の名前だけではなく、感情を表す言葉も変わりに表現するようにしました。

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などです。

魔のイヤイヤ期などは、様々な理由でいやだと言うようになると思いますが、その1つに、自分のやりたいことがうまく伝わらなくてイライラしていやいやにつながるというのが1つあるのかなと思いました。

なので、できるだけ子どもが自分の思いを、言葉で表現できるようになったらいいなぁと思いました。2歳のときのイヤイヤ期は、本人が嫌がったらその気持ちを表現して、「娘ちゃんは〇〇をしたかったんだね、、!できなくて悲しかったね、、、!!」などと同調しながらぎゅーっとするのが効果的でした。それで気持ちがおさまっていたので可愛いものだったな、と今では思います。。

本人のこだわりもかなり個人差があるので、やはり、その子自身を観察し向き合っていくしかないと思います。

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