麻薬中毒者と麻薬に関わる全ての人を死刑にしたらどうなるか
こんにちは、たっぴーです。
殺伐としたタイトルですがサイコパスではありません。
有名歌手の槇原敬之さんが覚せい剤取締法違反で再逮捕されました。
自分でも曲を知っている歌手が表に出てこなくなることは非常に残念ですが、覚せい剤を使っていたこと自体には特に残念には思いませんでした。
というのも、自分は彼の人生には何も関与していませんし、精神が病んでしまうくらいなら覚せい剤で一時的にも楽しくなりたいという思いがあったなら仕方がないかなと思えてしまいます。
覚せい剤を助長しているわけではないですが、勝手にやっててくれってところです。
もちろん、冷静に考えれば自分なら他の方法で気分を上げればいいとは思いますが、麻薬以外にも依存して堕落しがちになることは多々あるので他人事では無いですし共感できる部分もあります。
https://twitter.com/tappvp/status/1224216550950895617?s=19
最近もそのようなツイートをしていました。
ここでタイトルの内容に戻ります。
麻薬の何が怖いかというと、中毒性、それによって生じるビジネスという2点です。
麻薬中毒になると麻薬を欲するためになんでもするし、それに漬け込むように多額の金銭をむしり取る人が出てくるし、そうするために麻薬を勧める人が出てくるし、稼ぐために自宅で栽培する人もでてきます。
非人道的に行われる行為として殺人や強盗がありますが、金銭を奪い取るという意味合いではその人の目的が伺えます。
とはいえ度合いは違えど、リスクの方が大きいとは思います。
詐欺行為も、一度足を突っ込んで甘い蜜を吸ったが最後、虜になって元通りにはなかなか戻れないといいます。
麻薬関連は、インターネット上での取引だと足が付くし、犯罪ではあるものの、麻薬を求める側がコンタクトを取りに来るケースであれば、取引相手側が意図せず不幸になっている訳では無い点が気になりました。
それに、麻薬使用者に直接渡すことなく密輸業者に提供するケースもありそうです。
要は、提供側に罪悪感が生じない点が非常に怖く、ビジネス化させても他のことよりかは辞めづらいのではないか?と考えました。
こうした背景が素人目にも予想され、名だたる芸能人が次々と捕まっているのを見ると、法規制が足りていないのではないか?と感じてしまいました。
とはいえ法律に関しても無知なので刑の重さについても分からないため、極端なのは問題ではありますが、報道して見せしめているようなだけでは解決しない問題なことだけは分かります。
さて、ここでなぜ死刑にしろ!と挙げたのかについても書いていきます。
麻薬は中毒性があり、槇原敬之氏も昔捕まった経験があったにも関わらず中毒を克服できず再逮捕になりました。
当事者は恐らくバレてでも麻薬がないと生きていけないというところまで差し迫っているので、いくら中毒性があり再発の恐れがあるからといって死刑にするのは重すぎるかもしれません。
ですが、麻薬ビジネスの危険さはもっと注視するべきであると感じました。
死刑にするメリットとしては、死に対する恐怖ももちろんありますが、取引人が減りビジネスが崩れるところにあります。
中毒性があるため、再発した人に需要が出れば供給側にもメリットが生まれます。
そのため、供給側に、これ以上は稼げないと提示してあげる事で、よほど人を麻薬中毒に陥らせたいと考えるだけの極悪人でなければ身を引くであろうと考えました。
これは、最近流行りのコロナウイルスについての文献を読んで、ウイルスの感染率と致死率がトレードオフと知ったことから来ました。
要は、致死率が高いウイルスは感染者が死に至るため、感染する間もないのです。
麻薬関係者も同様にして消えてしまえば不幸になる人が少ないのにな〜(サイコパス)と思った昼下がりでした。
もっと健全な解決法はあると思うけれど、様々な問題が密接に関わっているので、何事も悪いことを0にするのは難しいですね。
反発も怖いし、少しづつ減らしていくのが無難ではあるような気がします。
今後は問題解決について様々な視点で考えながら過ごしたいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?