卵の殻を破らねば雛鳥は生まれず死んでゆく 2024/03/22の日記
痛みを取り除く究極的な方法:感受体そのものを完全に消滅させる
先日卒業式に行ってまいりました。学位記を受け取って大喜び。人生に思い残すこと何一つない。そして今日はゼミの人と会って部室の掃除や大学の事務で卒業証明書を受け取ったり何やかんやした。大学の図書館に行って「卒業したらこういう情報にアクセスしにくくなるから!」と言って大学の先生方の選書コーナーを写真に撮ってメモした。いつか勉強がしたくなった時きっと役に立つ。
私の将来を気にかけてくれる人が沢山。気にかけてくれているというかこの変人は一体どんな道に進むんだ?という野次馬もいるかもしれない(が、私を気にかけてくれていることに違いはないだろう)。
社会的な自信が一切ない。まず継続的にどこかに通って働けるのかも分からなくて強い不安を感じる。そんな中で自分の仕事をどうしたいもこうしたいも心に浮かんでこない。本当に消えたくなってくる。真ッッッ黒な未来像しか描けない。好きな服屋の新作と、好きな動画配信者の新しい投稿と、好きな食べ物とかで、仮初の幸福や高揚で現実を誤魔化しながら器用に生きていけるものなのかな?きっとね、無理だと思う。一時的に満たされる幸福を繰り返した先にあるのは、絶望だ。キルケゴールも言ってたし。
ごめんなさい、親よ。謝っても一銭の得にもならないけど、沢山お金使わせて、ごめんなさい。
ごめんなさい、友よ。せめて私の惨めにも長く生きる姿で、あなたのやってきた今までの頑張りが実を結んでいることを証明したい。
今日はもう寝ます。さようなら。こんなやつも生きてるんだってたまに思い出して安心してね。🥚
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