2022年の記録【DTM・ボカロ】前編
この記事は、私のボカロPとしての活動を備忘録的に記しておこうというものです。特に代表曲もない状態ですが、楽曲制作時のお話を交えながらまとめてみようと思いますので、興味のある方はお付き合いください。
2022年１月「初投稿～君と」
しばらくの間、メロディをテナーサックスの音色で打ち込んでいたのですが、適当に歌詞を書いてNEUTRINOのナクモに歌ってもらったところ、何だかいい感じに聞こえました。
初投稿した「君と」は、ピアノで作った曲です。中間部のシンセブラスのソロが、難しいことしてないんですけどお気に入りです。
まずYouTubeで公開して、数日後にニコニコ動画にアップロードしました。批判的な反応があったらどうしようとか、結構ネガティブなことを考えていましたが、少ないコメントながら良好な反応をもらって、とても嬉しかったのを覚えています。
2022年２月「２曲目～コンポーザー」
初投稿を世間に受け入れてもらった（？）ことに気をよくして、２曲目に取り掛かります。ジミヘンコードを覚えた時期ですかね？ギターで冒頭のキメを録ってから、オケ先行で作ったと思います。ベースは今もスタメンで使用しているソフトウェア音源（Ample Bass P Lite II）ですが、唯一、MIDIキーボードを叩いてリアルタイム入力しています。
この頃はまだニコニコ動画のタグのつけ方がよく分かっておらず、Twitterのように頭に#をつけてタグ付けしていたのですが、次曲のコメントにて「#が付いていると検索に引っ掛かりにくい」旨のアドバイスをいただきました。
2022年３月「コンテスト玉砕＆サニー」
この月に、Sonicwireのコンテスト「ソニコン」が開催されたため、そちらに挑戦してみました。結果は見事玉砕でしたが、コンテストに参加するという行為はとても刺激的でした。
それとは別に、公開用の曲「サニー」を作りました。制作時のことはほとんど覚えていません（汗）動画を見返してみると、まだ公式の１枚絵のみで、歌詞すら表示されていないですね。
2022年４月「ボカコレ初参加～帰途」
ここで、ボカコレに初参加します。ノリのいい曲を作ろうとした形跡が見られます。クリーン～クランチのギターカッティングが登場していますね。
ボカコレ参加にあたって、オリジナルの絵を使いたいと思ったのですが、曲が出来たのがボカコレ直前だったため実現しませんでした。ただ、歌詞を乗せるようになっていますね。今も動画は”AviUtl”で作っていますが、歌詞を表示させるタイミングなどは”テキスト作成forAviUtl”を活用しています。
今見たら202再生でした。
2022年５月「プチバズり？～out of tune」
サビから出来た曲です。厳密にはサビ頭２小節を思い付いて、それを膨らませていった感じです。簡単なギターソロも弾いていますね。ユニゾンチョーキングが背伸び感を醸し出しています。絵は今でも依頼をしている赤井ヤクさんが書いています。
再生数も500回を超えるプチバズりを見せます。まぁ、種明かしすると、ニコニ広告の福引チケットで当たった結構なポイントを全てつぎ込んだ結果なのですが。アナリティクスを確認したところ、いきなり動画広告というやつで再生数が伸びていたことが分かり、当時のTwitterでは「地道にやってくしかないか」旨のツイートをしています（笑）。
また、この月は米津玄師の「リビングデッド・ユース」のカバー動画を公開しています。誰かに聴いてもらいたくて曲を公開しているので、少しでも興味を持ってもらいたくてカバー動画を作ったのですが、曲が少々マニアックでしたか。
2022年６月「お気に入りの一曲～Dessin」
この曲も、前月に引き続きサビから出来た曲です。スピード感、展開、サビでの転調、間奏のギターフレーズなど、楽曲面での出来はもちろん、歌詞もお気に入りの一曲です。完成したときは嬉しかったです。
ちなみに、ボーカルにかかっているiZotopeのVocal Doublerというエフェクトプラグイン（無料）は、前月に作成したカバー楽曲のボーカルの感じを真似るためにかけています。お気に入りのエフェクトプラグインの一つです。
後半に続く
とりあえず、前半を振り返ってみました。
毎月投稿する、という目標を秘かに掲げて頑張っており、再生数が伸びるといいなという思いがありつつも、完成させて公開することに達成感を感じていた、ある意味健全な時期だったと思います。
この後、少しずつ膨らんだ承認欲求に悩まされる時期が来ます。それではまた次回。
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