砂糖と塩と固定概念

砂糖だと思って舐めたら塩だった!!なんて経験一度はありませんか??あれ、かなりの衝撃じゃないですか?       つい最近似たような出来事があり頭の中が 『$*3/@“# 』こんな感じに。

砂糖=甘い 

塩=しょっぱい

というイメージが当たり前の事としてインプットされていて

私は『甘い』とイメージを先にしてから舐める。でも実際は塩なので『しょっぱい』。物が変化しているわけじゃなくてただ単に

私の先入観。

例えばどこか未開の地に行き、そこの部族の人達と同じものを食べることになるとして、日本では経験した事のない食べものを振舞われる。その時って、純粋に先入観なく食べると思うんですよ。だから、『こんな味なんだ!』ってなると思う。多少の思ったよりしょっぱいとかはあったとしても自分の想像を大幅に超えてくることはなかなかないと思うんです。


で、つまり何が言いたいかと言うと、人って無意識のうちに自分のそれまでの経験をもとにだいたいのイメージをつけて感じたり判断したりしているんじゃないかと思います。そしてそれが、先入観や固定概念につながっていく。

本当は目の前に起こること、もの、全ての瞬間が初めての連続であるはず。だから、もっと真っさらな気持ちで、初めてのその素材を楽しむ姿勢をとったらもっと楽に、楽しく生きられるんじゃないかと思います。 案外、シンプルなんだと思います。この世界。






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