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自分語りの楽しさ

「自分語り」という言葉は近年よく耳にしますよね。字の通り、自分の事を語る事です。

私は自分の考えなどをまとめる力を付けたくてnoteを始めたので、どうしても自分語りになってしまう部分があり、世間では自分語りというものをあまりいいものとしていないようなので気になっていたんですが、自分の事を語るのってすごい楽しいんですよ。
世の中には隙があれば自分語りをしてくる厄介な人というのがいるようで疎ましい存在とされている事が多いんですが、その厄介な人の気持ちもわからんでもない、となってしまっていました。

どうやらハーバード大学社会的認知・情動神経科学研究所にて、自分語りが生理学的に快感を得られることを発見しているそうなのでした。
自分語りは脳の快楽や満足に関係する脳の神経領域を活性化させ、しかもこれは、話しているのを聞く相手がいなくても機能するメカニズムなんだとか。そりゃ楽しいわけですね。

「ナラティブ・アプローチ」というものがあります
これは医療や臨床医心理、ソーシャルワーカーなど多岐にわたり活躍しているものだそうなのですが、相談相手や患者などを支援する際に、相手の語る「物語」(ナラティブ)を通して解決法を見出していくアプローチ方法です。
つまり自分を語ってもらい、その中で解決方法を探していくというもの。
従来のカウンセリングとナラティブ・アプローチと何が違うのか。
調べていて”ストーリーか物語か”というところだと解釈しました。
ストーリーは話のあらすじや筋道、物語は主人公目線のお話。
なので主人公がどう思って行動したのか、なにかをされどう思ったのかなどのきもちが入ってくるわけです。その主人公が思ったことにをセラピストが共有し解決へ導いていく。

人に相談しているうちに何となく自分でもどうしたかったのかや
何に悩んでいたのかがわかったりすること、ありますよね。
そういうことだったりするみたいです。

私はnoteで自らにナラティブアプローチをしてみようと思います。
そうすると見えていなかった自分の一面に気づけたりまとまっていない考えがわかったりします。これは成長のためにもなりますし、とても楽しいんじゃないかと考えました。

つまりここで言いたかったのは、今後も自分語りしていきますね。
ということです。


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