俺たちは持統天皇のことを知らなすぎた(最終回)
前回の続きです。
持統天皇が「内憂外患」で窮地にあった日本を救うために行った政策は次の2つのキーワードに集約されます。
前回の記事は「1.創業垂統」を紹介しました。最終回は「2.継体守文」を紹介します。
「継体守文」は、リーダーとして自分がいなくなった後でも組織が末永く存続していくためのヒントが詰まった考え方です。ここでいう組織とは「国家」とか「会社」とかスケールが大きなものだけではありません。「コミュニティ」や「サークル」など、どんな組織にも当てはまる話です。
組織