ワンレイヤーワンドロ振り返り

はじめ

これはぼすきー裏アドカレ14日の記事だよ。

ワンレイヤーワンドロとは!その名の通り、ワンレイヤーで行われるワンドロの事である!レイヤーを増やす・変えるという行為を一切行わず、一時間でイラストを描く遊びである!
ぼすきー非公式作業鯖で10月頭から不定期に開催されていて、参加できそうな時は参加していました。今回は今まで参加した12回分の振り返りをしていこうと思います。ちなみにお題はみんなフリーです。その場で描くものを決めてやってます。

振り返り

1メイドミリアル

1回目はミリアルちゃん。
絵の構想メモがちょうど溜まっていたので、それを使って描きました。普通に描く気だった構図案をワンワン(ワンレイヤーワンドロの略称)で消化するのはちょくちょくやってます。
この絵は背景塗ってからキャラを描いてます。レイヤーが分けられないので当然背景を先に塗るべきだろうと思っていたのですが、背景の色が後から容易に変えられなくて少し辛かった。単色背景ならラストに塗っても割と何とかなるので、初めに色を決めなくても大丈夫だと思います。
あと髪のグラデをワンレイヤーでやるの大変だった。アリミリはもうワンワンで描かないとこの日決めました。しかし約2か月後にアリアルさんを描いている。妙だな……

2さよみこ

2回目はさよみこ。
2人描くの大変だった。時間足りるか分からなくて大慌てでした。公式衣装は基本的に作画コストが高いので、描きなれてるキャラやシンプルデザインのキャラ以外は別の服を着せると少し余裕が出るかもしれません。特に複数人描くとき。
次にさよみこをワンワンで描くときは多分衣装を変えます。何着せよう。メイド服かな……

3ずんだもん&ヒメ

3回目はずんだもんとヒメちゃん。
ロングヘアずんだもんを1枚しっかり描く気だったんですが、ある程度描いたところで「上手くいかないしこれ以上粘っても多分あまり意味がない」と感じ、残った時間でヒメちゃんを描きました。半分ヤケクソで2枚描きあがると思ってなかったんですが、ヒメちゃんは描きなれてたので何とかなりました。
初めの10~20分くらいはラフ出しの時間と割り切って、ダメそうならレイヤークリアで次、ダメそうならレイヤークリアで次、とすぐ切り替えながら良い感じの描き出しができるまでガチャしていくのが良いかもしれません。小さめに構図ラフ複数描いて、一番良いと思ったのを拡大して整えていくのも楽しそう。文字だと説明難しいんですが、まあ悪いと思ったらすぐ次に行くか、初めから案を複数出すのが自分には多分合うだろう、という話です。

4ジャージメイド足立

4回目は足立×3。
1つの絵をしっかり描くよりある程度のところまで描いた絵を量産する方が良いんじゃ?となって枚数増加チャレンジしたやつ……だった気がします。足立可愛いね。やっぱり1枚の絵に向き合った方が良い物ができるし楽しいなあとなったので、これ以降は毎回1枚だけです。

5執事つくよみちゃん

5回目はつくよみちゃん。
この絵はキャラを描いた後に背景を塗ってます。バケツの拡張範囲をマイナスにして縁取りを作ってます。背景後塗りはこうやって簡単に縁取りができる上に色替えも比較的簡単なので、今後もやっていくと思います。縁取り作る気が無いなら背景先塗りの方が楽かもしれない。多分背景の描き方は人によって結構違う。

6ネコミミメイド琴葉姉妹

6回目は琴葉姉妹。
琴葉へたどり着くまでに2枚くらい没を出してた気がする。筆の調子が余り良くなく、時間内にちゃんと描けるか分からず焦っていた回です(多分)。何とかなったのでヨシ!描き方がある程度分かってるキャラと服はワンドロと相性が良い。

7和風メイドずんだもん

7回目はずんだもん。
またメイド服を描いているな……。この絵も背景後付けです。第3回目のロングずんだもんが思うように描けなかったリベンジ絵なんですが、この絵もあまり納得いってません。難しい。服のストライプは情報量を増やすために後から足したものです。
画面やキャラを装飾するちょっとしたテクニックやネタがあれば、時間が余った時や全体をごまかしたい時に便利だと感じます。装飾の引き出し増やしたい。

8デフォ子まつり

8回目はデフォ子さん。
普通に描く気だった構図案をワンワンに使ってるやつです。まず真ん中のデフォ子さんを描いてから、時間を見つつ増やせそうなだけ後ろのデフォ子さんを増やしました。隙間に三角形を描いて画面に何となく流れを作ってます。最後に真ん中のデフォ子さんを縁取りしたんですが、ミスで右腕のところの線を引き忘れてます。投稿後に気が付きました。ラストの全体チェック、大切だぜ!

9トバリさん

9回目はトバリさん。
作業鯖でのワンワン開催に気づくのが遅れ、遅刻参加になった回です。(別に鯖に参加しなくても、勝手に描いて勝手に投稿して良いのがワンワンです)
作業時間が短くなったので複雑な構図は描けないだろうと考え、描きやすいデフォルメ気味のシンプルな絵にしました。とりあえず最後に白で縁取りすればある程度まとまるだろう、で描きました。トバリさん好きだ。ちなみに遅刻しても普通に延長して60分しっかり描いてOKです。

10テレビ乗り足立

10回目は足立。
普通に描く気だった構図案をワンワンに使ってるやつその3です。初めはテレビの上にちゃんと座らせる気だったのに描いてる内に色々ごちゃごちゃになって浮いてる感じになってしまった。それどこに乗ってるんだ足立。
やっぱり公式衣装はワンワンで描くの大変だなと感じます。背景の描きこみを犠牲に何とかある程度整えました。最悪キャラや顔さえ描けてれば許されるだろう派なので、とりあえずキャラだけ集中して整えるのはよくやります。こういう全身入ってて色んな物も映ってる絵、大変だったので多分今後は避けます。そう言いつつまた描いて苦しむと思います。

11チャイナヒメ

11回目はヒメちゃん。
チャイナ服何度も描いてるんですが未だに上手くデザインが決められません。描きなれたキャラ&シンプルなポーズだったのもあって割と余裕を持って描けました。背景も結構装飾できて満足です。そしてひじきは描き忘れてないのに後ろ髪を描き忘れています。何故だ……。
やっぱり服や背景デザインの引き出しを増やしたい。ワンワンみたいに制限のあるお絵描きって今までに得た知識を出すものなので、普段のインプットが大切だと感じます。

12チャイナアリアルさん

12回目はアリアルさん。
髪グラデの良い描き方が分からない。ワンワンで描くの難しいよ。この絵もチャイナ服のデザインで少し迷走しました。もう少し装飾増やして可愛くしたかった。
深夜開催で割と眠かったのである程度描けてからは切り上げてます。そういう日もある。
この絵に限った話ではないんですが、ある程度描けてから情報量を増やしたりクオリティを高めていく工程が苦手だなと感じます。やり方が分からない。いわゆる「絵への時間の掛け方が分からないタイプ」なんだと思います。もっとレベルを上げるため、絵の描き込み・仕上げについてどこかで学ばなければいけない。

さいご

全体振り返り

<良かったとこ>
・絵が可愛い
・ちゃんと60分以内である程度完成させてる
<改善したい>
・絵のネタがない
・シチュエーションが薄い
・描き込みが浅い

こんな感じでした。描き込み方が分かってないから筆の速さを生かせない(時間余っても意味ない)し可愛さをレベルアップさせられない。普段からネタ探しをしてないので手癖の見慣れた絵しか描けない。
あとどの工程にどのくらい時間がかかるかを把握していないので、必要以上に焦ったりのんびりしすぎたりしてしまう。今度ワンワンするときは工程ごとの時間を計っておきます。

12回分の振り返りでした。振り返る事で問題点がかなり見えてきて楽しかったです。描いてる時は基本何も考えてないので、レベルアップするためには振り返りまでする必要がありますね。これからはちゃんと1回1回やります。
ワンレイヤーワンドロ、様々な発見があって楽しいのでみんなも気軽にやってみてください。
ワンワン開催してくれてる丹間さん、いつもありがとう。色々言いましたがワンワンやってる理由の80%くらいは「人と一緒に絵を描くのが楽しいから」です。大体丹間さんのおかげです。一緒に描いてくれる人や見守ってくれる人もありがとう。これからもよろしくお願いします。

おわり

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