ボーナスステージを生きてる

昨日、職場の別部署の若い子が亡くなった。手術して、術後の経過がよくなかったらしい。
手術したことも知らなかったし、同じ部署になったこともないので関係ないといえば関係ない人なのだが、あいさつくらいはしていたし顔もわかる子だったのでびっくりした。

もともと皮膚が荒れていて、それを治す手術だったそうで、荒れていると言っても他人の私からするとそんなに重症とは思えなかったし、本人も「ヒゲを剃るとき不便で〜」と言っていた程度と認識していた。まさか皮膚の手術で亡くなってしまうとは……ショッキングだった。

2年前に私が病気したとき、一番初めに気づいたのは職場の人たちだった。すぐ病院に行ったほうがいいと言われ、自宅そばの病院へ行き検査をし、すぐ大きい病院に行ったほうがいいと言われ、あっという間に入院となった。いい職場のメンバー、いい先生方に恵まれて、いま、生きている。あのとき実は自覚症状があったけど、疲れてるからだと思ってたし、家族も気づかなくて、たぶん職場の人たちに言われなかったら病院に行かなかった。運良くいい先生に巡り会えたし、ラッキーが積み重なってしなずに済んだ。難病患者になってしまったけど、なんだかんだ生きてる。ありがたい…………。

ほんと、ボーナスステージを生きてるなーと思う。いつ再燃するかわからないし、それを考えると怖いけど、助けてもらった命なので、大切に使っていきたい。あと何年生きるかわからんけど、病院にちゃんと通って、先生の言う事聞いて、長生きしている人はたくさんいるので、むしろ病気持ちのほうがそういうことに気を配って長生きできるはずと信じて、生きる!

生きてるだけでまるもうけ💮

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