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バドミントンのノット(結び目)あれこれ

こんにちは。ネットインの田主(たぬし)です。

当noteではガット張りに関する情報を私の経験や知識を元に載せていきます。

記念すべき初投稿は

最近多くの質問を頂いた「ノット(ガットの結び)」について紹介します。

1.USRSAノット

動画はこちら ↓

https://youtu.be/tjzrmvebzGM

結び目が大きく、しっかり固定でき、

細い、なめらか(滑る)ガットにもおすすめのノット。

2000年末頃このノットに出会い、バドミントンで愛用させて頂いております。

1.一つ目の輪っかを作ります。

2.一つ目の輪っかに上から通します。

3.二つめの輪っかに下から上へ通します。

4.一つ目の輪っか締めます。

5.二つ目の輪っかも締めて出来上がり。

2.逆フィッシャーズノット(勝手に命名)

動画はこちら ↓

https://youtu.be/wzqxLIfQuww

フィッシャーズノットの逆パターン。

一つ目の輪っかの下(フレーム側)に二つ目の輪っかを作り、
二つの輪っかの間を上から下(フレーム側)へ通すパターン。

一つ目の輪っかを締める時に引っ張り過ぎてしまうと
二つ目の輪っかが軸糸から離れ、きれいな形に仕上がらないので注意が必要です。

細くて滑らかなストリングにおすすめです。

1.一つ目の輪っかを作ります。

2.一つ目の輪っかの下(フレーム側)に二つ目の輪っかを作ります。

3.二つの輪っかの上から下(フレーム側)へ通します。

4.一つ目の輪っかを締めます。この時締めすぎてしまうと二つ目の輪っかときれいに並ばないので気合の入れすぎに注意です(笑)

5.二つ目の輪っかを締めます。このように軸糸に沿うように二つの輪っかが並ぶと見た目いいですね。

6.二つの輪っかを通り、軸糸に沿って締めて完了。

3.パーネルノット

テニスのストリンガーで有名なリチャード・パーネルさんが考案したと言われるノット。

シンプルでストリングへの負荷が少なく、かつしっかり留まります。

テニス・ソフトテニスの張りに使わせて頂いてます。

バドで細くてなめらかなストリングだと埋もれやすいので、
太いものやザラザラした滑りにくいものでスッキリさせたい時に使う事があります。

動画はこちら ↓

https://youtu.be/Dafe9QZat4o

1.一つ目の輪っかを作ります。

2.二つの輪っかを写真のように通します。

3.一つ目の輪っか→二つの輪っかの順に締めて完了。


4.エイトノット

昔ながらのノットの基本。

結び目が小さく埋もれやすいので細いストリングや滑らかなストリングは要注意。

動画はこちら ↓

https://youtu.be/1uaWIx0y-OE

5.ノットのコツ

・輪っかを締める際は、ガットが出て来た方向に引っ張り、

一つ目の輪っかを締める際は軸糸に沿ってスライドさせながら引っ張る。

・ノットのゆるみを最小限にし、埋もれないようにするために

ノットしたガットを引っ張った状態でクランプを開放する。

以上、思いつくままに書いてみました。

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