No Keyboard Synthesizer on This Album

以前バンドで鍵盤奏者のスカウトが難しい問題の記事で、シンセサイザーは最初期にコントローラーが鍵盤だったが為に鍵盤奏者の管轄になった、と書きましたがそれに反するものを。

ジャズ・ギタリストでありギター・シンセサイザーの第一人者である川崎燎の「アランフェス協奏曲」(1982 / Philips)を大分前に中古アナログで買ったなぁ、と思って見直してみると「These is no keyboard synthesizer on this album」とのクッレジットがありました。

1982年に、シンセサイザーを鍵盤ではなくギターで全てコントロールして演奏したという記録です。

ちなみにギター、ギター・シンセサイザーのみならず全てのパートを一人で演奏しております。

ギター・シンセサイザーなんて今やパット・メセニーくらいしか使っていない時代の遺物かもしれませんが・・・

今宵の担当: nori

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