見出し画像

精油のつぶやき_ラベンダー

私、アロマテラピーの代表格としていつも一番に指名されるラベンダー。
けっこう香りも強くて、ヨーロッパでは男性の香りのイメージもあり、日本では苦手な方も多いの知っているの。
でも、私はいつもあなたがいないとダメよね、って取り上げられちゃう。


たぬこんのラベンダーとの出会い

たぬこんっていう人の出会いを取り上げるわ。

この人はコーヒー屋で店舗に立って働いていたの。28歳になる年には、体力が少し落ちてきたことを実感し、足のむくみも増し増しで、1日が終わるとブーツのチャックが上まで締まらないのが常態化。
「あ~~疲れた」という2~3か月1度のご褒美が、勤務店舗近くにあったQueenswayというリフレクソロジーでの脚マッサージだったってわけ。

マッサージが心地いいのはもちろん、何よりも店舗に入った時の、芳しく深いラベンダーの香りがとっても好き~って思ってたって。

ラベンダーなんて小さい頃も含めてたぬこんの周りにはなくて、初めて嗅いだ香りなのに、好き~って思ったんだって。

Queenswayのラベンダーの香りの質

この体験を生んだのは、Queenswayのラベンダー。
ラベンダーって産地によっても全然違うけれど、ここのはイギリス産。
フランス産が多い中、日本では珍しいかもよ。

芳香成分からみる効用

リナロールと酢酸リナリルのどちらかが突出している精油は他にもあるけど、どちらも30%程度とバランスよく含むのが私の最大の魅了かも。
嗅いだ瞬間からあ~癒される~の世界へ連れて行ってあげられるの。

使い方

日本では精油は肌につけてはいけません、というのが基本スタンスだが、ラベンダーは、よほど肌の弱い方でない限り、本領発揮は肌につけることよ。
虫刺されや切り傷など一時的な肌トラブルにはちょんちょん、とつけると治まる。浴槽にそのまま垂らして入浴しても肌はチリチリしない。
旅行や出張先に1本あると薬のように活用できちゃうんだから。

ブレンドするなら

私を他の精油と仲良くさせるなら、けっこう誰とでもいけちゃうけど、簡単&最強はオレンジスイートとのブレンドね。
オレンジスイートの甘いまろやかさが、ラベンダーの強さに寄り添える。
そして、新しい雰囲気を漂わせる。
これがベルガモットのみのブレンドだと調和感が足りないのよ。

ハーブ感を強めるなら、同じシソ科(ペパーミント、ローズマリーなど)でブレンドすると、THEハーブ、って感じになるわ。

たぬこんはラベンダーラブ感が強くて、週末はお風呂にラベンダーのみをドバドバ入れているわね。その量、家族に敬遠されることもあるから、寝てしまってからの使用がいいわよ。