見出し画像

土曜昼に食べるはイカ焼きそば

土曜朝は近くのスーパーで、1000円以上買うと、卵が98円で買えるというサービスが導入されています。そのサービスに踊らされ、だいたい土曜朝は早めに起きています。買うものはだいたい決まっているのですが、今日は立派な風貌のイカが目にとびこんできました。

1杯400円くらいしました。高いな。

そういえば、イカって海を泳いでいるときは1匹、2匹と数えるそうですね。市場にでまわってから1杯、2杯とよばれるそうです(NHK放送文化研究所のホームページで調べました)。

話をスーパーの売り場に戻しましょう。

冷静になるためにも、しばらくイカから距離をとり、お目当ての卵のもとへ向かうことにしました。私は本当にイカが欲しいのだろうか…。イカでなにをつくるというんだ。イカの丸焼き、イカパエリア、イカ焼きそば……イカを買ったことは1回あるかないかだけど、イカっていろんなもの作れるんだな。もうイカの口になってきました。よし、土曜昼に食べるは、イカ焼きそばに決まりだ。

家に戻るとすぐ、イカの下処理をしました(ちなみにスルメイカです)。フライパンにバターとオリーブオイルをしき、イカ、四角く切ったキャベツ、いちょう切りにしたニンジンをいためます。いたまったら酒、味覇(ウェイパァー)の海鮮味をいれ、しばしなじませたあと、一度焼いてややこげめをつけて別皿においておいた焼きそばを再びフライパンへ戻します。さらに5センチ長さに切った青ネギをいれ、オイスターソースを投入し、最後にレモンペッパーをかけます。思わずフライパンに鼻を近づけ、こげたソースの香りを吸いこみました。さあ、お皿にうつして、あおのり、かつおぶしをかけよう。

目玉焼きものっけようかなと思いましたが、主役のイカの存在をおびやかす可能性もあったので、今回はよしときました。

もう汁物をつくる元気はなかったので、かわりにバナナときなこのミックスジュースをつくりました。ちょっとジャンクな感じがだいぶうまい、イカ焼きそばのできあがり。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?