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タヌキの言葉2

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薄幸の美少年詩人・岡田山タヌ吉が病床で命を削って書き綴った魂の詩集 ってことに(笑) タヌ吉版「朱儒の言葉」、ほぼ右脳しか使ってません
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2022年2月の記事一覧

自惚れ

己の自惚れを 自覚し 認め 許そうと思う

最後の友達

誰も会いにこなくなった時に 現れた最後の友達 ずっと一緒にいたかったけど それはかなわな…

犬コロ、仔猫

余生は犬コロのように 過ごしたい 仔猫のような好奇心で

殿

地位においての 「殿」は「との」であり トップなのだが 競走においての 「殿」は「しんが…

幼児性

幼児性ってのは 自覚するしかないらしい 誰かに指摘されても 幼児性が邪魔してるうちは 受…

壁歩き

壁歩きができるようになった 感覚としてマスターしたので 今後も使えるスキルである 夢の中…

仮面

仮面をかぶっていた 仮面なしで外に出られなかった 仮面をかぶっているのを 暴かれることが一番怖かった 突然、何も怖くなった 全部なくなってしまったから 仮面などもう必要ない 暴かれて失うモノなど何もない 随分、楽になった気がする