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咄嗟の決意 3.11を振り返る

3月11日は仕事だったのですが、確か、震災が
発生した日が金曜日だった気がします。それか
ら、もう11年が経過しました。これから先のこ
とを踏まえて判断する時に、咄嗟の決意が必要
であることをキモチに命じて感じたことです。
2011年は旧 ホームヘルパー2級取得の為、
座学に参加し、その時の勤務地は八王子市北野
の療養施設で仕事していた時でした。しかし、
その11年から約8割が病院での医療従事者とし
て働いていることです。(時が経過する上で)
その日のその時間。振り返ると。
こう思う。当時、三軒茶屋に住んでいたので、
東京数分後の二度目の揺れで、只者ではない。
現在の緊急事態宣言は全国的ではあるが、防災
上の緊急避難がまだ確立されていなかった東北
地方には、大津波によって、3県数市町村にお
いて壊滅危機だったり、都内で考えると電力・
ガスがストップすることで、「節電」という言
葉がお決まりな時代だったことや福島原子力発
電所のメルトダウンによって、放射能汚染がそ
の日の夕方からすでに始まっていたことが、実
は、都内の夕焼けが異常だったことを覚えてい
る。その頃か、原子力発電から節電/蓄電され
たグリーンエネルギーの必要性を求める時代へ
と変わった気がします。今年3月に仙台へ行く
予定でしたが、今年5月27日(金)日帰りで、
仙台市若林区荒浜の農家さんに数年ぶりに行く
つもりです。前夜は夜行バスを利用することを
視野に入れているので、コロナが終息すると思
うけども、自分が津波を受けた場所で、被災地
支援ボランティアとしてやってきたことを、新
しい目線で振り返る段階へ突入するのかなって
感じです。幼い生命も芽生える育みの春。
咄嗟の決意には、緊急避難支援の経験があるか
らこそ、何もしないのではなく、今できること
が、様々な職種で活かすことができる。

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