ねこはいます

 2024年2月11日に生野区のTRPGサークルF.I.N(@TRPGcircleFIN)にて夜のあしあとのGMを務めさせていただきました。
 私も夜のあしあとは手探りだったのですが、4名の参加者が集まってくれてフルメンバー開催と相成りました。そもそも先週PLやる予定だったのが流れちゃったので手探り感がより増えたんだわ。


PC(プレイヤーキャット)紹介

▼ほくろ(野良猫)

 黒い野良猫。本当は黒子(くろこ)という名前だがごはんをくれていたお兄さんが間違えてほくろと呼んだのを気に入って名乗っている。
 感覚が鋭く調べものが得意。サクサクミッションをこなしていく優等生。

▼ポチ(野良猫)

 自分を犬だと思い込んでいる野良猫。今は猫だけどそのうち犬に進化すると思い込んでいる。夜の魔法“影潜り”が遭遇表に恵まれなかったのもあり大活躍。
 ニャンとワンが混在するのを聞いてるとタマモキャットを思い出すワン。

▼ころねにゃん(迷い猫)

 昼間は人間で夜になったら猫になる存在。最終決戦奥義“時をかける猫”は無事ラストエリクサー化しました。もう一つの魔法“のびのび”は割と使われてて胴がにょーんと伸びる……。

▼あんこ(飼い猫)

 社会人のおねーさんに飼われている黒猫。むっちりした体形で名前の由来はあんころもちだったけどいつの間にかあんこ型のあんこと呼ばれるようになってしまった。夜の魔法“猫の玉座”で相手を押し潰す。それほんとに魔法かー?
 1本目のアフタープレイで魔法変更しようとして猫の玉座が帰ってきたのをダイエット失敗と言われていた。南無三。

シナリオ概要・雑感

 今回は初めてだったのでサンプルシナリオを2本プレイしました。1本目はチュートリアル的なシナリオではあったのですが、全員に同じ行動を強制するものだから出ない時はとことん出ないというのが続いて一人残ったのを延々待ち続けることになりました。
 マラソン大会でお前ひとりのために200人が寒空の下待たされたんだぞと詰められたのを思い出して腹が立ってきた。あと、遭遇表を1人1人確認していくのもちょっと面倒でしたね。しかも行動の中に遭遇表振らされるのもあるのでサイクル中に割り込みで面倒な判定が来る……。プレイヤーマーカー準備した方が良いかも?

 二本目はいきなり遭遇表で厳しめの難易度をクリアしたら真実一個無料ってのが出たのと戦闘で全リソース突っ張って殺られる前に殺れで敵が動く前に倒してスピード解決してましたが、ここで一歩間違ったらケガしたところに全体攻撃が飛んでくるんだよな……全体的に戦闘はやや大味かつ攻撃できるきもちがないとしんどいなあと思いました。

 あと、設定された禁句を別の単語で表現する「ニャラティブ」はプレイヤーによって得意不得意がはっきり分かれましたね。単語そのものの難易度もありましたけど。

GM「『あっ、ネコチャンだ。どこいくの?』鳴声で判定して失敗したら時間が減ります」
あんこ「嘘!?失敗!?」
ポチ「“影潜り”」で遭遇表をキャンセルします」
GM「『あれ?レジ袋だこれ!!』」

GM「『あっ、ネコチャンだ。どこいくの?』鳴声で判定して失敗したら時間が減ります」
ほくろ「あ……失敗」
ポチ「“影潜り”」で遭遇表をキャンセルします」
GM「『あれ?今度は本屋の袋だこれ!!』」

遭遇表まじでろくなの出ねえな!


 GMも手探りだったので後から見返すと色々処理間違ったりしてましたが、今度はオリジナルシナリオを用意してやってみたいですね。

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