誘惑されて
こんにちは。
現役プー太郎のtantanです。
外は夏!お家の中に避難中💦
昨日、Gから始まるお高いチョコレートのお店の前に立っていた。
目の前にはそのお高いチョコレートのお店にはちょっと珍しい商品が並んでいた。
その商品は名をゴ○ィパン「あんみそショコラぱん」と言った。
3個入り1,xxx円!
高っ!
こちらパンでしょ⁉︎
パン3個でこのお値段⁉︎
でっかいパンならともかく、1個の大きさは普通のアンパンよりキモチ小さいくらい。
誰が買うかー!少なくともプー太郎を自負している私は買わん!買わないよぜったい!
自分に言い聞かせながらも、目はそのパンの説明のポップに釘付け。食い入るように見ては、う〜ん、と思案する。
ショコラとみそ餡とホイップクリームの三段重ね、くるみ、ハチミツ入り…
どうしたことだ?自然に顔がそのパンに近づいていく。
ふと、隣におじさんが立ち止まる気配がする。
どうやらこのおじさんもこのパンが気になったようだ。
美味しそうですよね〜、でもお高いですよね〜、という気持ちがお互い伝わって来る。分かるのである。以心伝心。
おじさん、しばし迷った挙句スッと一袋手に取ってレジへ!
えーっ!おじさん!買うのーっ⁉︎
このおじさんはこのパンの味を知ることができるのだ!このショコラとみそ味餡のミスマッチとも言える未知の味を彼は知ることができるのだ!ズルい!羨ましい!
私も買おう♪
即決だった。
私も一袋つかんでレジへ。(プー太郎の自負はどこへ?)
お会計の終わったおじさんは、私の傍で、ちょっと照れくさそうに「やっぱり気になりますよね😅」と一言。
「そうですよね〜😅」と私も苦笑い。
同志よ!
お互い、お家に帰ったらこのパンのまだ知らぬ美味しさを楽しもうではないか!
そんなこんなで、買って帰ってきてしまったのでした。
プー太郎が買って許される値段じゃないのに…。あのおじさんさえ買わなけりゃ私も断念できたのに…などと、袋の口を開けながら嬉しそうに独りごつ。
いざ一口頬張ると、濃厚なほろ苦いショコラとみそ餡の塩味が心地よく、ホイップクリームもやさしくまったりと口の中でとろけ合う。三位一体。コーヒーとも合う〜♪
もったいないので少しずつちぎりちぎり口に運ぶ。
今頃、同志のおじさんも食べてるかなぁ?ご家族と一緒だったらおじさん株が一つ上がったろうなぁ…などと思いを馳せながら。
そして、私はまた一口頬張り、現実に戻る。
明日からちょっと節約だな…。
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