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魔々勇々 最終話「CLOSER」感想
週刊少年ジャンプ2024年19号掲載。
連載お疲れ様でした。次回作を楽しみにしております。
・生まれてこなければよかった
自身の存在によって全てを不幸にしてしまう。
だけど、そんなエンドにも救った人間がひとりいるんだ。
それがコルレオ。
俺は不幸なんかじゃない。俺は幸せだった。それが嘘だったなんて誰にも言わせない―――。
エンドがコルレオを生かしてくれたから…。
コルレオ、かっこよすぎだ
魔々勇々 28話「羽化」感想
週刊少年ジャンプ2024年18号掲載。
対話を通して、エンドの過去が明らかになる。
・コルレオ
「コルレオ君、君は僕と同じ目をしている…してしまっている…」
ハロハロからこう告げられるコルレオ。
これは明らかに良い意味では言ってないのが気になる。
シンプルに考えると、自己犠牲をも厭わない善性に対して言ってるのかと思ったが。それ以上の意味があるのかも。
エンドの声を聞くと、時たま聞こえてき
魔々勇々 27話「あなたは強くて優しい子」感想
週刊少年ジャンプ2024年17号掲載。
勇者問答。
・精神世界
精神世界にて先代勇者・ハロハロと対面。
コマを変形させて無理やり目を隠すハロハロ。
すまん、ちょっと笑ってしまった。
そんな方法あり?ユニークなコマ使い、嫌いじゃない。
ここはハロハロの精神の中だという。
万が一に備え、死後も少し動けるようにしていたと。
マママのペンダントに紋章術を込めてたってかんじかな。
そして続けざま
魔々勇々 26話「刹那一滴」感想
週刊少年ジャンプ2024年16号掲載。
これは純愛。
・エンド
今週は何と言ってもエンドに尽きる。
とりあえずエンドのことを書くか。
さて、エンドとグリシャの共闘関係だが、エヴァンと会わせることを条件に力を与えていたようだ。
1話のアレでさすがに消耗したから、Win-Winの関係だったのかも
ただ、エヴァン大好きエンドくん。
それも我慢の限界を迎えた模様。
ところでグリシャの顔これ、も
魔々勇々 25話「超罵り星」感想
週刊少年ジャンプ2024年15号掲載。
・既に紋章を7つ回収した
おい!何いつの間に描写外で紋章集めてんだ!
マママとクプトゥラ以外に5人も?
結構な数転移してるな。
知らぬ間に散っていった勇者と魔王が気になる。出てこなさそうだけど。
・”模倣”を会得している
ミネルヴァをワープで避難させるコルレオ。
来た、模倣。
やはりこれはエヴァンの紋章術のひとつだったか。
この能力チートすぎる。
魔々勇々 24話「クソカスハゲ」感想
週刊少年ジャンプ2024年14号掲載。
コルレオ覚醒、正念場。
・見違えたな…
グリシャにはコルレオを対峙させる、パンネロより役に立つと言い放つサディコ。
パンネロからの問いに対して断言するコルレオ。
本当に見違えたな。戦う顔をしている。
何なら頭身も変わってない?
・弁当
弁当魔王。
名前もわかってないからこっちも弁当と呼ばざるを得ない。今回も弁当食っとるし。緊張感が無いタイプか?ず
映画『コヴェナント/約束の救出』感想
これは名作。
ネタバレあり。
公式サイトから引っ張ってきたけど、めっちゃ書くやん。
ストーリーの中盤~終盤まで踏み込んでる。
まあでも、その過程が面白いタイプの映画だから、ネタバレもクソも無いか。
米軍兵士のジョン・キンリーは、現地で通訳として雇ったアーメッド含む部隊を引き連れて、タリバンの爆弾工場を突き止めるものの、奇襲を受けてしまい、キンリーとアーメッド以外が全滅。
ここから2人の逃亡劇が
魔々勇々 23話「信じて送り出した自慢の息子」感想
週刊少年ジャンプ2024年13号掲載。
修行、情報開示、マママ。
・修行スタートサディコの紋章術により、歴代勇者の模倣した魂を泥人形に宿し、戦うことで潜在能力を引き出す。
歴代からどの勇者を選ぶかだが…
スッとクソでかい歴代勇者録を取り出すコルレオ。
こういうコメディ主体じゃない作品に挟まるちょっとした小ボケが気持ち良い。
そして歴代でも上澄みとされる「ポポロポ・ビビッペ・ハロハロ」の3
魔々勇々 22話「SOWASOWA」感想
週刊少年ジャンプ2024年12号掲載。
ここ最近で一番好きな回かもしれん。
・勇者としてのサディコ
ボードゲームに興じながら話し始める面々。
「勇者とは何だと思う…?」
観覧車の件、子供へのケアはあったから心配ない。
生贄制度も敵対する魔人だから可哀想とかはない。
それ自体間違いとは思わない……が。
コルレオの真っ直ぐな善性に当てられたか、サディコ自身も色々と思うところがある模様。
・単純
魔々勇々 21話「戦慄!~恐怖のお化け屋敷の巻~」感想
週刊少年ジャンプ2024年11号掲載。
・オチ枠と化すエリシア
「6つも歳上なんですからヨユーです!」
からの絶叫。これね、もう読めてます。
ここ数回でエリシアの人間性・キャラクター性がどんどん深堀りされている気がする。
24歳と最年長だけど、人一倍表情豊かで、目の前の事象に新鮮なリアクションを提供してくれる。
その中で時折見せる歳上らしい包容力ね…。良いキャラだわ。
・サディコという勇者
魔々勇々 20話 「ようこそツールフ遊園地へ」感想
週刊少年ジャンプ2024年10号掲載。
ミネルヴァ奪還編への足がかりとなる日常回。
・ラルフ重傷だね
エスカバとの戦闘の影響もあり、今回の遠征には不参加の模様。
それにしてもコルレオとラルフの関係性、言語化しづらいけど何か良いな。
主従の関係下でしか生きてこなかったラルフにとって、暫定的に主の立場を取ってくれたコルレオはある種救いなのかもな、と思う。
・遊びじゃねェ!
遊びです。
この
魔々勇々 19話「豚のち牛のち晴れ」感想
週刊少年ジャンプ 2024年9号掲載。
前回引き入れたモニカが勇者の仲間になることを受け入れる回。
襲撃事件の振り返りから入る勇者御一行。
被害は大きかったが、敵の内情を知るモニカの引き入れという確かな収穫もあった。
これには軍司令部も説得に成功したコルレオを絶賛。
そして今号の本筋とも言えるモニカの脱走。
雨の中途方に暮れるという定番のシチュエーション。
ここで気になったのは「犬の耳は嘘
魔々勇々 18話「たゆんたゆん」感想
週刊少年ジャンプ 2024年8号掲載。
モニカ懐柔回。
いきなりラルフレッド対エスカバ戦。
ここで印象的だったのはエスカバの表情とセリフ。
姫を失ったラルフならいざ知らず、エスカバが激昂しながらラルフレッドの名を叫ぶ。いや逆やろがいと。
ラルフはコルレオの顔を思い出してウルビダ姫殺害とグリシャに従う理由を聞くわけだが、残念ながら強制転移。
エスカバの表情を見るに、この2人の世界、相当勇者魔王
映画『コンクリート・ユートピア』感想
2024年1月10日 グランドシネマサンシャインにて観賞。
※ネタバレ注意
あらすじ
非常に面白かった。
韓国・ソウルで未曾有の大災害が発生し、舞台となるアパート以外全て倒壊のだが、そんなことある?ってくらいアパートだけほぼ無傷。
極限状態の中、アパートの住人で力を合わせて食料調達や治安維持などに励むのだけど、その過程で生まれる異常な連帯感には怖さを感じる。
端的に言うと「全体主義的な組織
魔々勇々 17話「My First Kiss」感想
週刊少年ジャンプ 2024年6・7号掲載
魔々勇々の良いところは、やっぱりキャラの魅力だよな〜。
これまでたくさんキャラが出てきたけど、同じような奴は一人としていない。
・邂逅
ラルフとエスカバ、パンネロと異世界の魔王がそれぞれ対面。
2戦とも読みたいが、今週の展開的に一旦こいつらも引き上げるのだろう。
特にウルビダ姫の実弟であるエスカバの考えは気になるんよ。
・捕まるクプトゥラ
やっぱ
魔々勇々 16話「逃げるは恥だがなんとやら」感想
週刊少年ジャンプ 2024年4・5号掲載。
ラブコメの波動を感じる。
クプトゥラ戦、1話でケリを付けてきたか。
テンポや良し。
・想像以上に成長が早い
コルレオの成長が図抜けている。
今発現しているのが「浮遊」「治癒」「斬撃」「炎」。
エヴァンの紋章術は転移以外一通り出てきたかな。
ただ今のところコルレオには決定打が今ひとつ欠けるような気がする。
これがグリシャの言うように、バチバチに交戦を