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英語を話せるようになりたい人にお勧めする考え方3選


「英語を話せるようになりたいけど、間違えたら恥ずかしい⋯。」

「英語がペラペラにはなせたらいいな⋯」

英語を勉強していると、

実際に英語を使って外国人と話してみたくなりますよね。

英語を話せるようになることは、

多くの英語学習者にとって一番の大きな壁だと思います。

では、あなたにとって英語が話せると感じるのはどのような状態でしょうか。

・言葉に詰まらない
・発音がよくなる
・ジョークが言えるようになる


など、様々なことが思い浮かぶかと思います。

次に示すAさんとBさんがいたとして、どちらが英語が出来る人ですか?

Aさん:
英語がペラペラに話せるけど、相手の問題を解決できない

Bさん:
英語はたどたどしいけど、相手の問題を解決できる


AさんよりもBさんの方が英語ができる人になるのではないでしょうか。


英語が話せる=英語が出来る人ではありません!!!

つまり、英語が単純に話せればいいというわけではありません。

英語が出来るようになるには、

具体的にどうすればいいでしょうか。

結論から言いますと、

自分ではなく、話している相手に集中することです。

英語を話すということは必ず相手がいます。

相手がいて、初めてコミュニケーションが成立します。

本記事を読むことで、英会話をどのように習得していけばいいかを理解することができます。



1.間違いが少ないことに意味はない

★ポイント★
英語ができる=間違えが少ない ではない


初めに私がお伝えしたいのは、

英会話において「ミスが少ない人」が「英語が出来る人」とは限りません。

これは多くの人が勘違いしている点であり、

英会話が上達しない根本的な原因です。

良い点数をとることが優秀とされてきた学生時代からの名残りでもあります。

あなたは、話している相手に英語ができない人だと思われたくないと感じていませんか?

ここで気づいて欲しいのが、

自分が英語を上手く話すことに意識を向けていて、

相手のことを何も考えていないことです。

「この単語は英語でなんて言うんだっけ、、、」

「could使った方がいいのか、would使った方がいいのか、、、」

こんなことを考えながら英語で話そうとしている人がほとんどではないでしょうか。


2.英語はあくまでもコミュニケーションのツール

★ポイント★
英語も日本語も会話の根本は同じ


英語で話す目的は何でしょうか。

日本語でのコミュニケーションで考えてみてください。

日本語で話しているときに、

文法がどうだとか、単語がどうだとか、

考えながら話していませんよね?

相手に伝えたいことや行動してほしいことがあるから

コミューケーションをとっているはずです。

このことを忘れている人が多いと感じます。

私自身も外国人と話す機会がないと、

英語で話す目的を忘れてしまいます。

英語も日本語もコミュニケーションの根本は同じです。


英語が上手く話せなくても、

相手が求めていることを解決できれば、

あなたは英語が出来る人です。


自分が上手く話すことに集中するのではなく、

目の前の相手に集中してみてください。

相手が会話で何を求めているのか分かるようになると、

自然にコミュニケーションをとれるようになってくるはずです。


3.英語で伝えたいことを最低限伝えられるようになる練習方法

★ポイント★
簡単な言葉で説明できるようにする

中学レベルの英語の知識があれば、

英語は話せると言われています。

今までお話ししてきた通り、

英語を話す目的は相手に伝えらことであり、

細かい文法の知識はいりません。

では、自分の伝えたいことを最低限伝えられるようになるにはどうすればいいでしょうか。

瞬間英作文をやりますか?

シャドーウィングをやりますか?

もっと簡単な練習方法があります。

英単語を簡単な単語で説明できるようにすることです。

これはどこででもできるのでおすすめです。

英英辞典を引けば、

どういう風に説明されているか答え合わせもできます。

オンラインで活用できる英英辞典で言えば、

LONGMANの英英辞典がおすすめです。


LONGMANのリンク

例えば、

「computer」を英語で説明してみてください。

私だったら、

It is a device that allows us to access the internet and make lots of documents. I usually use it at work every day.

(訳:パソコンは、インターネットに接続できたり、文書を作成できる機械です。仕事で毎日使っています。)

難しい単語は使っていません。

これでも十分伝わります。

LONGMANを引いてみると、

"an electronic machine that stores information and uses programs to help you find, organize, or change the information."

こう説明すればいいのかと感じることができるはずです。

この練習のメリットは、

実際の会話でも日本語→英語に変換できない時が沢山でてくるので、

自分で意訳するトレーニングになります。

「これ英語でなんて言うんだっけ⋯。」と、

考えたときに、

びったり当てはまる英語が思いつかないときでも、

違う言い方で伝えられるようになります。


以上が、

英語を話す際に、

自分ではなく相手に集中する考え方になります。

まずは、

身の回りのものを自分なりに英語で簡単に説明してみましょう。

では!

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