私が新馬戦より未勝利戦で馬券勝負する理由
いきなりクイズです‼︎
下記の数字は何の数字でしょうか?
・桜花賞
2019年、8頭
2020年、6頭
2021年、9頭
・オークス
2019年、5頭
2020年、4頭
2021年、10頭
・皐月賞
2019年、7頭
2020年、6頭
2021年、4頭
・日本ダービー
2019年、9頭
2020年、8頭
2021年、4頭
正解は新馬戦(デビュー戦)で負けて未勝利戦を勝ち上がって春のクラシック出走を果たした馬の頭数です。
この頭数は多いと思いますか?少ないと思いますか?
私は意外と多いなと感じました!
年毎に違うけど春のクラシック出走馬の平均で約3割が未勝利戦勝ち上がり馬です。
もちろん新馬勝ち馬の方がクラシック出走果たす率は高いです。
でも個人的に新馬戦は未勝利戦よりもリスクがあると思ってます。
実は私、去年までほとんど新馬戦は買ってませんでした。
理由は追い切り、血統、陣営の期待度で人気が決まるけど実際に競馬での能力発揮が可能かどうかは不明やから。
それなのに特に良血馬は過剰人気することは避けられない。
天下のサンデーレーシングやキャロット、シルクの馬でも未勝利で終わる馬もいるのが現実。
ただ、今年の2歳世代からは今まで以上に未勝利戦での精度を高める為に、少額でも購入して復習もすることに決めました。
より未勝利戦を重視する理由は新馬戦をあまり買わなかった理由が、1度レースを使うことで解消されるからです。
レースでのパフォーマンスこそ競走成績に直結し、1番信頼出来る情報だと思います。(もちろん馬の状態の変化やレース条件等での変り身もあります。)
また、デビュー前からの追い切り内容の変化や乗り替わりなども大きなポイントになり『陣営の勝たせたい意図』が明確になると思っています。
そして馬券の買い方もとても重要です。
具体的には単勝と複勝どちらに比重を置くか?
それはレースの施工時期で判断します。
単純に秋の東京開催(11月末まで)を境に未勝利戦のレベルは下がり始めると思ってます。
実際に未勝利戦勝ち馬の春のクラシック出走馬の内、ほとんどが年内に勝ち上がりかつ2戦目での勝ち上がりです。
(冒頭の春のクラシック出走馬の未勝利戦勝ち上がり馬で、デビュー3戦目以上での勝ち上がりは1頭いるかどうかです。)
3歳未勝利戦になるとその馬達が抜けていくので必然的にレベルは下がりやすいが、勝ちきれないタイプの馬も多いので複勝の方が安全。
つまり2歳未勝利戦は単勝中心、3歳未勝利戦は複勝中心(しかも2歳戦はJRAプレミアムで単勝の払い戻し率が5%アップ‼︎)
長々と書きましたが新馬戦より未勝利戦で馬券勝負する理由は下記3点。
・新馬戦よりリスクが少ない
・レースでのパフォーマンス(実績)と陣営の思惑が分かり易い
・デビュー2戦目の馬が1番狙い目(新馬勝ち馬と同等の強い馬がいる可能性が高い)
※トップ画像のヴィクトワールピサも初勝利はデビュー2戦目の未勝利戦。
ほぼ馬なりで3馬身半差は衝撃的やった‼︎
https://youtu.be/ccwa9OQ6Jug
後に皐月賞・有馬記念・ドバイWCを制覇し、凱旋門賞にも挑戦した名馬やった。
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