おばあちゃまの手編みのベッドカバー

画像1 友人のサイモン(オーストラリアから和歌山に在住し10年余)のおばあちゃまが編まれたベッドカバーです。様々な色の毛糸を使って編まれています。
画像2 15×15cmのパターンを丁寧に繋いで作られています。途中で色が変わっているのは、残りものの毛糸を使われたからだろうと推測します。
画像3 サイモン(60歳)が大切に保存し、遠い異国の地に持って来られ、所々繋ぎ目がほつれた所を補修して欲しいと預かりました。これからの作業中おばあちゃまからどんな話が聴けるかと、ワクワクしています。パッチワークキルトを創る生徒たちのキルトも、かくあって欲しいと祈りながら。
画像4 修復を終えました。小さな穴が開いている箇所もあり、それは同色の糸で直しました。繋ぎの糸が細いが故のほつれでしたが、糸を太くするとかがり目が目立ち、かがりにくいという事でしたが、これからも長く使って行く事を鑑みて、並太を使いました。幸せ時間でした。

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