見出し画像

【弐寺】beatmaniaIIDXのDPのススメ[2]~実践編~

前回はコチラ

前回はSPとの違いと基本的な運指について書いた。ここからは実際のプレーにいよいよ挑戦!

いざ実践!でもその前に…

・STEP UPモードを選択しよう
3曲保証になるので使わない手はない。☆1~☆3ぐらいまでならあまり差がないので好きな曲を選ぼう。
現行作品だと☆1はquick silverと5.1.1の2曲しかないので☆2から初めてもOK。5.1.1は若干難しいので後回しでも構わない。
なおDPにはビギナー譜面はない。

・オプションは一旦全てオフ(またはEASYのみ)にする
ハイスピ(HS)や表示系(SUD+、LIFT等)はひとまず切る。まずは画面の確認と鍵盤の感覚を覚えるのが大事。
前回書いたが、SPとDPは【別ゲー】であるが故に始めて弐寺を触るくらいの感覚でプレーをしよう。オプションを入れるのは流れてくるノーツに対してボタンが押せる・皿が回せるようになる段階になってから。
ここら辺はSPで弐寺を始めたての段階と一緒。

・いろんな譜面をやる
クリアできないものは粘着せずひとまず後回しにして、☆1~☆3(クリアが多いと☆4や☆5が登場するかも)の譜面に触る。
1st~3rd styleぐらいまでのごく初期の曲はDPの概念が無かった頃の譜面なのでかなり癖があり、最初のうちはクリアが出来ないかもしれない。
☆3~4が出てくるようになったら出来なかった曲(ランプが点滅しているもの)をやる。

これを繰り返して☆3が出来るようになる頃には段位認定の七級・六級は出来るだろう。(五級までは☆1~☆3の曲しか選曲されない)
ちなみに以前はDPの段位は五級からだったので自信をつけるチャンスが広まった。

・☆3くらいが出来るようになったら
STANDARDモードの1曲目保証(☆5までならクリア出来なくても2曲目にいける)の制度を利用し、1曲目と3曲目で少し難しめの選曲をする。
具体的には…

1曲目:☆4〜☆5(少し背伸びをする)
2曲目:☆3(安全にクリアランプをつけてゆく)
3曲目:☆3か☆5〜6(EXTRA進出出来ないと割り切るか、DPは☆6を100%でクリアするとEXに進出出来るので挑戦したい場合は難しめのものをやってみる)

と言う感じ。もちろん余裕があればプレミアムフリーでもOK。

オプションについて

☆4ぐらいからは譜面が複雑になり始めて情報量を調整する必要が出てくる。

表示系(SUDDEN+、LIFT等):重要
SUDDENは画面上部、HIDDENLIFTは画面下部を隠す・判定位置を変えるオプション。
SPと同じだが、DPでは画面が広く認識にわずかに時間がかかる以上SPよりも遅めに設定することを推奨する。慣れてきたら数字を小さく=早くしていけばいい。
私はSPではSUDDEN+で白数字150前後、緑数字330前後だったがDPでは白125前後、緑340を経て現在はSUD+無しでLIFT白45~60前後、緑315~330前後にしている。(表示エリア広めにして判断力の時間を稼いでいる)
また、LIFTについてはSP以上に使いやすい可能性を秘めている。判定位置を上げることによって目線が変わり、注意している部分にあるノーツが同時なのかズレているのかの確認がしやすくなるから。横方向に見る部分が広いDPではかなり効果が出る場合もある。勿論人によって個人差があるが、試してみるのもいいかもしれない。

譜面の配置系(RANDOM、MIRROR等):どうでもいい
RANDOM系は低難易度のうちは出来るだけ使わない。何故かと言うと

・無理皿(S+7や1+S等物理的に取れない皿)が出てくる
・7→S→1→S…等で着地が非常に難しくなる
・トリルや交互が2323等でホムポジを崩さないと押せない譜面に化ける
・同時押しが1+4等の桂馬押しや2+3等の押しづらい隣接になることがある

という可能性があるから。入れる場合は譜面がどういうものかを理解している必要がある。
なので基本的には譜面を理解している中~上級者が練習やクリア・スコア更新のためにやったりするものなのだと割り切ったほうがいい。ある程度の地力がないうちに入れると激ムズになるので入れないほうが無難。

MIRRORは外側(1P123や2P567)に寄っている譜面を内側に寄せて見やすくする・押しやすくするために使うことがある。(『寄せる』と言う)が、譜面の特徴を知らないとやはり押しにくい配置が出てくる羽目に。難易度の低い譜面では物量があまりないので、出来るだけ見切れるようにしたほうがいい。試す場合はどうしても無理な場合で。

FLIPは左右が入れ替わるDP専用のオプション。非利き手に偏っている・片方が難しい譜面を利き手側に持ってくる際に使ったり、MIRRORとセットで逆正規にする場合に使う。やっぱり基本は譜面を知っている中~上級者が使うもの。

以上のことから基本はできるだけ正規でのクリアを目指す。ただし無理皿曲に関しては例外で、正規譜面に無理皿が含まれる22DUNK(N/H/A)☆5等は前述のオプションを入れたりする。

アシスト系(LEGACY、AUTO SCRATCH等):どうでもいい
使わない。
ASは上級者がBATTLE系オプションを入れて練習するときに使ったり☆12等の最上位譜面で練習のために使用する。

BATTLE系:忘れろ
忘れろ。
SPが2個降ってくるオプション。当然難しくなるのと難易度がSP準拠になる。上級者が鍵盤を押す練習のために使うものだと思うべし。

ゲージの減り幅(EASY、HARD等):SPと同じ
SPと同じなので省略。クリアしたい場合はEASY、ラスト殺しにはHARD。
SPよりわずかにゲージの減り幅は緩いがどちらにしてもHARDを入れる場合はミス数をかなり減らす必要がある。

参考になる動画

Beatmania IIDX 27 HEROIC VERSE DP七級 Player DJ DAIN

ノースピード・表示オプションなしの段位認定DP七級の動画。

beatmania IIDX 初級者向けDP講座


SP経験者向け。後半は☆3~5ぐらいのオススメ譜面紹介あり。

次回は譜面傾向のお話。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?