コンフリクトは常にある

おはようございます!ヤンです。

今日はちょっとポエムです。

コンフリクト(利害の不一致)の解決こそが、仕事の醍醐味であり、価値だなーと思うのです。

相手が何を求めているのか、どういう着地点であれば納得してもらえるのか。

仲間内でも、そう。組織として目指すものと個人として目指すものとの着地点を探る。

取引先とは、相手が追求する利益と、自社が追求する利益との着地点を探る。

どんなに揉めている相手であったとしても、着地点は常にある。

なぜそう言い切れるかというと、それぞれの利害だけの範囲で考えずに、抽象度を上げてすこし俯瞰して考えると『両者にとって最悪の結末』というのがあるから。

どんなに揉めていたとしても「とはいえ、共倒れになることは避けたいですよねー」という一点では合意ができるはず。十分に理性的な相手であれば。

例えば、東西冷戦みたいな状況であっても、「とはいえ、世界が破滅することは避けたいっすよね」っていうところは合意できるというような。

(※最悪の状況から話した方が良いよ、ということではないです。「どんなに関係が悪くても、絶対着地点がある」という証明のための例です。どちらかというと、共通して目指す目的地の話をした方がポジティブだと思います!)

どこまでもエゴを貫き通す、話が通じない相手もいるし、他の人に不利益を与えることに無自覚な人もいる。

そういう人との関係性を切ることはできる。関係性を切ることがベストなこともある。とはいえ、常にベストな手段ではなく、不用意にそれをし続けることは関係性を積み上げる価値の軽視でしかなく、周囲に焼け野原を広げるだけであり、大きな成果に至ることを難しくする。

相手は変えられない。でも、相手との関係性は変えられる。

実現したいことの規模が大きくなるほど、コンフリクトも当然増える。

利害が必ずしも一致しない当事者の間をとりもつ人間が提供できる価値というのは、ただの『情報が劣化する通信手段』としての伝言機能ではなく、双方の当事者の課題を抽象化し、両者がお互いハッピーになる着地点に至るように促すこと。ちょっとした連絡ひとつとっても、常にそれ。


・・っというようなちょい抽象度高めなことを、僕はNORAの広江さんと飲んだときに話してたりします。(あとは、オススメのマンガの話もよくします🤣)

12月に、広江さんと一緒に『スナックヤン&広江』っていう飲み会を五反田でやりますので、濃い会話をしたい方はぜひ!☺️(あと2名のみ!)

https://www.picture-book.jp/projects/comet-whinny-shampoo/rewards/39012

それでは、今日も素敵な一日を〜!

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