イラストメイキングとか見て覚えたことメモ


おたのます、たのしぃです。
メモです。イラストメイキング見て覚えたことを書き記していくだけです。

こちらのイラストの主に髪の塗りのメモです。
この可愛い頭は「Twitter」のフォロワーのrioyuさんの代理さんの頭です。(私が勝手に開眼させてます。)

メモ開始✍️

①背景は予め少し暗く塗っておいた方が適切な肌色をチョイス出来る

グレーと肌色

こちらは、ipad直撮りなうえに、たぶんグレー背景と白背景の両方に肌色を重ねた方が参考になったであろう無駄な画像です。
これと同じ肌色を白背景に置くと、白との肌色の差が少ないので見えづらいそうです。
逆に言えば、白背景にいきなり肌色を置くと、別の背景と合わせた時にめっちゃ肌が濃い色になってしまう現象が起きるとか。身に覚えがあったので為になりました。
(こういった情報を得るキッカケになったメイキング動画などがあれば、noteの最後にリンク貼っときます。)

②今回の塗り方の場合の髪の線画は、毛束を描き込むというよりアウトラインを取るイメージで描く

頭部の線画

今回の塗り方の場合は、毛束感は塗りの工程で出すので、毛先とかは髪の輪郭を取る感じで毛束の重なってる部分は消しちゃった方がやりやすいんだと思います。
画像の解説にあるように、頭のてっぺんから被さってるような毛束の流れや、キャラの特徴的な毛の流れ(アホ毛)があれば描き込むのがいいと思います。
クリスタ以外は分からないんですけど、クリスタをお使いの方は、ベクターレイヤーで髪の線画を描くのがおすすめです。ベクターレイヤーに描いた線は、交差したところから向こうをベクター用消しゴムで消すとかが出来るので、毛束を描いた後に要らない内側の線を消せます。

③ベースカラーを塗ったら、目元や眉にかかる部分を透明色で削る

りおゆう(代理)さんは、深めの青緑から水色って感じの可愛いグラデ髪です。
そんな感じでベースカラーを塗ったら、透明色を選んだ状態でエアブラシみたいなグラデっぽくなるブラシで、顔にかかる前髪部分の色を透かします。
これをすると目元とか眉の表情も隠れませんし、なんか透明感とか抜け感が出るっぽいです。
これをやった後にベースカラーのレイヤーを透明度保護(透明度ロック?)することで、今色が乗ってるところと別のところを塗ったり、透かした部分を塗りつぶしたり出来ないようにしておきます。

④影色をでかいエアブラシとかグラデーションツールで思ってるより以上にガッツリ入れる

上の画像では分かりやすく黒でグラデーションをかけてます。これくらいの範囲に対して、後述する影色をグラデーションになるように乗せます。
レイヤーを分けてクリッピングで影色を乗せるなら、思ってるよりも濃くしっかり影グラデを入れて大丈夫です。後から透明度を下げたり透明色で削った方が微調整しやすいまであります。

影色の選び方に関しては、上の画像のような基準で、血の通ってる部分は暗い薄紫/髪や服などの無機質な部分は暗い水色に近い色を乗算レイヤーで乗せると何とかなります。
(通常レイヤーで乗せる影色選びについて解説してた動画もあったので、このnoteの文末にリンク置いときます。)

⑤先の尖った筆で頭頂と毛先に影を描き入れる

影の入れ方に関しては画像を参考にしてください。
先の尖った筆というのは、線を真っ直ぐ引いた時に笹の葉みたいな形になる筆やブラシの事です。髪の毛の束感が勝手に出るからだと思います。
そんな設定の筆を、毛の流れに沿って動かして、変だと思ったところとか塗りすぎたなって思った所を、同じ筆のまま透明色を使って消すと、透明色を使わなかったときよりも複雑な髪の質感が出るのかもしれない。めいびー。
色んなメイキングを見て思うのは、消しゴムだけじゃなくて、ブラシの質感を生かせる透明色を使って色を削るの意外と大事だなっていうのと、レイヤーを分けて思いきった塗り方とか色の置き方をした後に透明度を下げて微調整する人は賢いということ。

⑥光源側に面を意識した強くてでけぇハイライトを入れる

この画像の場合は光源が左上にあると仮定して、そっち側のフチにめちゃくちゃ強いハイライト(ほぼ白)を入れます。そして透明度を30~40%くらいに下げます。光源側にざっくり強めの白が入ってるやつ、多分厚塗りとかでもたまに見ます。絵柄的に今(令和初期)っぽい要素だと思います。

⑦広めに色味の入ったハイライトを入れて光源の反対側を透明色で薄く削る

影の時と同じ先の尖った筆で、ビビットとかライトな感じの彩度高めの色を、スクリーンレイヤーの設定で描き入れます。スクリーンか加算(発光)レイヤー使っておけば、光らせたい系とか反射はいけます。色味を活かしたい時はたぶんスクリーンレイヤーです。
このハイライトでたぶん大事なのが、光源の反対側を透明色エアブラシでグラデになるように削ることです。たぶん透明感が出たりキラキラ感が出ます。

⑧光源側のハイライトに重ねるようにさらに強いハイライトを入れる

色味は環境光によってマチマチですが、白または薄めの黄色が無難かと思います。
描き方は一個前のハイライトとほぼ同じで、レイヤーモードだけ加算(発光)レイヤーにします。一個前のハイライトの上に、はみ出ないように少し小さめに重ねます。
加算(発光)レイヤーなので、そのままだと白く浮いてしまう可能性があるんですけど、その場合は透明度を50~80%くらいの間で馴染みの良い薄さまで下げるといいと思います?

メモ書き以上です‼️

参考になったメイキング動画

⬆️背景暗くしてから肌色って教えてくれたやつ

⬆️髪の質感と通常レイヤーでの影色の選び方が参考になったやつ

⬆️塗り方がバリ好み。真似したくて観察しまくった。キラキラ感が特に参考になる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?